【報告】2011年12/24~2012年4/26にお預かりした救援金カンパと支援支出+【お知らせ】

震災から14ヵ月にたちました。
東京新聞などを読むと被災地の状況や原発関連の記事が丁寧に取材されているように思いますが、報道全体を見渡すと、被災地の細かな様子に触れる機会が減っていることを感じます。
わたしたちは忘れることなく、細く長く必要する支援を続けていきたいと思います。

【報告1】2011年12/24~2012年4/26にお預かりした救援金カンパは 366,645円 です。
そのほか、要請のあった米・みかん・野菜・ジュースなどの食料もたくさんいただきました。

神田さん、渡辺さん、服部さん、陶山さん、岩崎さん、鹿川さん、滝田さん、金子さん、山崎さん、唐澤さん、松本さん、小林さん、田口さん、倉田さん、松尾さん、谷中草庵さん、下重さん、渡部さん、恩田さん、森田さん、菊池さん、内澤さん、二見さん、JAZZ喫茶映画館さん、佐藤さん・権藤さんの「音の寺子屋」、けんこう蔵部の「谷根千餅つき会」、菊池さん友人の森田さんが声かけをしてくださった「フクシマを忘れないための花見」の方々ほか、本当にありがとうございました。
毎月決めたカンパをくださる方もたくさんあり、頭が下がります。

【報告2】2011年12/24~2012年4/26の支援金支出は 249,996円です。
この支出の多くは、福島県いわき市四倉高校避難所でつながった方々にお渡ししています。

交流をつないでくださっているのは、若いお母さんたちのつくったチーム「きずな」で、仮設以外の場所に居を移した60所帯と繋がっています。自治体の用意した仮設住宅以外のための情報の不足、買い物の不自由があり、冬の間に体調を壊した方も多くあります。
3月5日に車2台で支援金と食料、物資を届けた折に、「いわきの方々の生活には深刻な停滞と原発への危機感がありました」という感想を、光源寺の島田冨士子さんが報告しています。
そのほか、菊地京子さんたちのいわき市での県民健康管理調査問診票の記入支援、ブリックワンの熊谷乃理子さんたちのコンサートなど、さまざま支援や、見聞してきた被災地の様子、谷根千地域に住む私たちの考えなどは、谷根千震災字報に随時掲載していきます。ぜひお読みいただき、ご意見もぜひお寄せください。https://311.yanesen.org/

【お知らせ1】月1回の原発映画+交流カフェが谷中で行われます。
これは「3.12を忘れない~映画で見る・知る・感じる原発~」と題して、「原発」都民投票/東京ひがし(原発稼動の是非を問う都民投票を実現するために集まった文京区・台東区・帰宅などの近隣有志の会)が主催しています。
5月12日(土)18:00~21:00 会場は「谷中の家」(台東区谷中3-17-11 西川宅 090-9492-0075)
詳細はこちらをご覧ください。http://www.yanesen.net/topics/detail.html?id=508

【お知らせ2】重複しますが、2011年の光源寺を中心とした支援活動を小松崎栄一さんが映像で報告してくれています。
まだご覧になっていない方はこちらで見ることができます。 https://311.yanesen.org/archives/823

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