【報告】いわき市久之浜でどぶさらいをしました / 島田富士子

ご報告します。詳しくは、現地にかかえる問題など改めて、ご報告します。
添付の写真をご覧いただき実感を共有いただけると嬉しいです。

8月3日 9名でいわき市久之浜に、昼食と浜の片付けの支援に行ってきました。
一昨日の久之浜はちょっと行き違いが生じ、8人のみなさんの待ち時間が多くなり、反省点がありました。いわき出身のかたがたのおかげで、いままで余りにもうまく動けたのです。。。現地ではたまに行く私たちのような小規模なボランティアへの、指示をする人手がないのが、現状です。この次はうまくできそうです。継続的に、現地の勝手がわかるグループが行くことが大切と思いました。

10時半に久之浜の諏訪神社に到着。
食事時間を遅めに12時半にしてほしいと、到着後いわれました。ところが、ボランティアは10時から12時きっちりに休み、1時きっちりに作業を始めて3時終了だったのです。食事は並んでいるのに、食べる人は奥から次々に出かけてしまい、紙蓋を載せたまま奥へ並べて。もう、たまに来た人に気を使って対応する、いつもの流れを変える、そんな余裕なんてないみたいでした。
土地に若い専属ボランティア10人と神社系の部隊10名の土木工事現場は、とてもうまく連携して動いていました。
2時近くなって、どぶさらいを頼まれ、出動。津波で埋まったどぶは、砂と真っ黒な水でかなり重く、どぶは深く、全員がどぶさらいは初体験です。「きついな~、結構」といいはじめたところで、3時に「ボランティアは作業終了でおねがいします」との声。あっそうなの!
でも、みんなにはあと1時間が体力の限度でしたね。
 
その後、仮設の多い高久のニュータウンに、熱血の副区長さん・赤池さん宅にお邪魔して受け入れの展望とご苦労をうかがいました。赤池さんのお話とお人柄に出会えて、参加者全員にが、個人の力の可能性を教えていただけたと思います。ご紹介はまた、ネットで致します。こんな感じですが、みなが、感動と倒壊家屋への驚きと、すがすがしい支援の一日でした。

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