8月3日の第二回「3.11と防災コミュニティを語り合う集い」は、70人以上の参加があり、活発な意見交換がなされました。
講師の薩田英男さんからは、地域の歴史や地形などを熟知することが安心安全につながる。自然を味方にする施設づくりをしようとの提言がありました。
また、防災というと、道路拡幅や木造禁止、中高層鉄筋コンクリート化がイメージされがちですが、もう一人の講師、益田兼房さんからは、古いまちや家を災害から守ることが、文化財保護になるというお話と、谷根千は、東京を代表する歴史的まちなみだとの力強い発言がありました。
また、会場からは、谷中コミュニティセンター建て替えについてもっと知りたい、情報が足りないとの意見が多く出され、次回開催への期待が高まったところで幕を閉じました。
また次回ご案内をさしあげます。ワークショップにも是非ご参加ください。
谷中防災コミュニティを考える有志の会(西川)