11月の月1原発映画祭(第7回)は、11月24日(土)に根津在住の舩橋淳監督をお招きして、新作「フタバから遠く離れて」を上映します。現在渋谷オーディトリウムで公開中(11/9まで)の話題作です。1日に3回、谷中(台東区)、千駄木、白山(文京区)と会場を替えてリレー上映しますので、ご都合に合わせてぜひご参加ください。
故郷を遠く離れた土地で今も避難生活を送る、福島県双葉町民の日常に寄り添って撮影されたドキュメンタリー映画です。
東京電力福島第1原発事故後、双葉町は町全体が警戒区域となり、1423人が約250km離れた埼玉県加須市の旧騎西高校へ避難、地域社会丸ごとの移転という前代未聞の事態となりました。激変した環境のもと、双葉町の方々はどう感じ、どんなふうに過ごしてこられたのでしょうか?原発事故から1年半が過ぎて今なお100人以上が暮らす避難所、いつ帰れるとも知れない故郷…。これは、原発52基を抱える日本列島のどこでも起こりうる現実です。
*「フタバから遠く離れて」公式HP http://nuclearnation.jp/
今回リレー上映する3つの会場は、それぞれ地域で人と人のつながりがつくってきた場です。3会場とも舩橋監督のトークを予定しています。映画とお話をとおして、原発震災と隣り合わせで進行している今をみつめなおしてみませんか? 続きを読む