2019年9月15日(日)13:00~ 第69回月1 原発映画祭/交流カフェ 『モルゲン、明日』上映+坂田雅子監督トーク

次回の月1原発映画祭は、脱原発に舵を切ったドイツの現状に迫るドキュメンタリー『モルゲン、明日』を上映します。

『わたしの、終わらない旅』で核問題を取り上げた坂田雅子監督が自らドイツの環境問題の専門家や活動家を訪ね歩き、また学校や教会などで脱原発と自然エネルギーの活用に取り組む人々を取材し、昨年完成させた作品です。

この映画から私たちが学べることはたくさんありそうです。上映後は坂田雅子監督のお話をじっくりうかがいます。ご参加をお待ちしています!

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第69回月1原発映画祭/交流カフェ

『モルゲン、明日』上映+坂田雅子監督トーク
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■日時:2019年9月15日(日) 13:00開場
13:30~14:45 上映『モルゲン、明日』
14:50~15:40 坂田雅子監督トーク
16:00~17:00 交流カフェ(坂田監督を囲んで)

■参加費/定員
・上映1000円(学生:800円)/定員30名
・トーク500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名

■映画『モルゲン、明日』

福島第一原発の事故から3か月後の2011年6月、ドイツは2022年までにすべての原発を廃炉にすることを決めた。一方、当事国の日本では事故収束の糸口も見えないまま再稼動が進められている。両国の違いはどこからくるのだろう。
答えを求めて「私」はドイツに向かった。そこで出会ったのは、都市で、村で、学校で、教会で脱原発と自然エネルギーへ情熱を燃やし、実践する多くの人々。
第二次世界大戦での自国の行いを深く反省し、1968年の学生運動をきっかけに芽生えた反原発・環境保護の意識と情熱を政治に反映し、次世代につなげようとしている彼らの姿は、世界は市民の手で変えられると教えてくれる。
(企画・製作・監督 坂田雅子/2018年/日本/71分)

【坂田雅子監督プロフィール】
1948年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。写真通信社への勤務および経営を経て、枯葉剤について取材したドキュメンタリー映画『花はどこへいった』(2007年)と『沈黙の春を生きて』(2011年)、福島第一原発事故後から、大国の核実験により翻弄された人々を世界各地に訪ねた『わたしの、終わらない旅』(2014年)等を監督・制作。http://www.masakosakata.com/

●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2013-05-14.jpg

●予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(各プログラム別々にお申込みが必要です)
・上映 https://kokucheese.com/event/index/577429/
・トーク https://kokucheese.com/event/index/577430/
・交流カフェ https://kokucheese.com/event/index/577431/

2.メール eigasai69★jtgt.info  →★を@にかえてください
*件名を「月1原発映画祭申込み」として、
・参加内容(上映、トーク、交流カフェ)、参加人数と氏名を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*交流カフェは上映+トークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

☆次回の予定☆
11月17日(日)第70回月1原発映画祭
『チェルノブイリ、その後の世界』上映(ゲスト未定)
フランスのNPO「チェルノブイリ/ベラルーシの子ども達」のチームが事故後30年の現地を訪ね、健康被害の状況や事故をめぐる裏事情を伝える。日本未公開作品。(マーク・プティジャン監督/2018年/フランス/日本語字幕付/90分)

■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2012★jtgt.info  →★を@にかえてください
http://www.jtgt.info/
(地域から未来をつくる・ひがし広場内)

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