2014年11月1日(土) 第31回月1原発映画祭「祝の島」上映会のご案内 ゲスト=纐纈あや監督・山秋真さん

次回の月1原発映画祭は11月1日(土)、「祝の島(ほうりのしま)」を上映します。
これまでに原発建設計画が浮上しながら、地元の反対で結局つくらせなかったという地点が全国に34か所あるそうです。
映画の舞台、祝島(いわいしま)では、わずか4キロ先の対岸に上関原発計画が持ち上がり、以来32年間、島の人々がねばり強く反対を続けています。
その様子を島の暮らしと共に描いた「祝の島」の上映と併せて、ゲストに監督の纐纈(はなぶさ)あやさんと、ノンフィクションライターの山秋真さんを迎えて映画の背景や最近の状況をうかがいます。
311以降も揺れ動いている上関原発計画、35番目の白紙撤回になるでしょうか・・・?
ご参加お待ちしています!

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2014年11月1日(土)
第31回月1原発映画祭「祝の島」上映会のご案内
ゲスト=纐纈あや監督・山秋真さん
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■日時
11月1日(土)
【昼の部】13:00~15:20 (12:30開場)
【夜の部】16:30~19:00 (16:00開場)
【交流カフェ】19:15~20:15

■映画「祝の島(ほうりのしま)~1000年先にいのちはつづく」
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、山口県の祝島の対岸4キロのところに、中国電力上関原発の建設計画が持ち上がったのは1982年のこと、以来ずっと祝島の人々は、建設と運転への同意を条件とする漁業補償金の受け取りを拒否してきた。豊かな海の恵みを分かち合い、助け合いながら暮らしている島の日常と、その中で28年にわたって原発建設計画に反対しつづけてきた人々を描いたドキュメンタリー。
効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。
大きな時間の流れと共にある島の生活。
1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、私たちは何を選ぶのか。
いのちをつなぐ暮らし。祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。
(監督 纐纈あや/2010年/日本/105分 http://www.hourinoshima.com/)

■ゲスト・プロフィール
纐纈あや(はなぶさ あや):自由学園卒業。写真家・映画監督の本橋成一氏のもとで映画製作、宣伝、配給に携わる。映画『ナミイと唄えば』(2006年)のプロデューサーを経て、本作品が初監督。その後『ある精肉店のはなし』を監督(2013年)。

山秋真(やまあき しん):原発計画にゆれた石川県珠洲(すず)市と関連裁判へ通い『ためされた地方自治-原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠洲市民の13年』(桂書房)で、松井やよりジャーナリスト賞(2008年)、平和・協同ジャーナリスト基金荒井なみ子賞(2007年)受賞。2010年9月から1年は瀬戸内海の祝島に延べ190日以上滞在し、その後も祝島へ通って『原発をつくらせない人びと-祝島から未来へ』(岩波新書)を上梓。ブログ「湘南ゆるガシ日和」更新中。

【昼の部】12:30開場
13:00~14:45 「祝の島」上映
14:50~15:20 纐纈あや監督のお話
■参加費:1000円(定員30名)

【夜の部】16:00開場
16:30~18:15 「祝の島」上映
18:20~19:00 纐纈あや監督・山秋真さんのお話
■参加費:1000円(定員30名)

【交流カフェ】
19:15~20:15 纐纈あや監督・山秋真さんを囲んで
■参加費:500円(軽食・ワンドリンク付き)(定員20名)
  ※昼または夜の部に参加の方を優先します。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で予約してください。
1.申込みフォーム
【昼の部】http://kokucheese.com/event/index/225431/
【夜の部】http://kokucheese.com/event/index/225432/
【交流カフェ】http://kokucheese.com/event/index/225433/

2.メール eigasai@jtgt.info
*件名を「月1原発映画祭申込み」として参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、参加内容(昼の部、夜の部、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■ 主催:地域から未来をつくる・ひがし広場
http://www.jtgt.info/

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