次回の月1原発映画祭では、肥田舜太郎医師を追ったドキュメンタリー『ヒロシマ、そしてフクシマ』を上映します。
肥田先生は広島に原爆が投下されて以降、被ばく者の診療にあたりながら「内部被ばく」の脅威と核廃絶を世界に向けて訴え、福島第一原発事故後はさらに精力的に各地で講演するなど、生涯警鐘を鳴らし続けられました。
監督は『核の傷-肥田舜太郎医師と内部被曝』を撮ったマルク・プティジャン氏。原爆を受けながら原子力産業を推進してきた日本の姿と、権力に抗して被ばく者を守ることに徹した肥田先生の闘いぶりが、広島と福島を重ねて描かれます。この機会にぜひご鑑賞ください。
上映前に監督のビデオメッセージをご覧いただき、上映後は本作プロデューサーの山本顕一さんにお話をうかがいます。ご参加お待ちしています!
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第61回 月1原発映画祭/交流カフェ
『ヒロシマ、そしてフクシマ』上映+山本顕一氏トーク
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■日時・プログラム
2018年7月15日(日)開場15:30 開会16:00
◎上映+トーク 16:00~18:10
・プティジャン監督のビデオメッセージ上映
・『ヒロシマ、そしてフクシマ』上映
・山本顕一プロデューサーのトーク
◎交流カフェ 18:30~19:30
山本顕一氏を囲んで、軽食をとりながら意見交換をします。
■参加費/定員(要予約)
・上映+トーク 1000円/定員30名
・交流カフェ(軽食+1ドリンク付) 500円/定員20名
■映画
広島に原爆が投下された1945年8月6日以来、被爆者の治療や反核活動を続けてきた96歳の肥田舜太郎医師の闘いを追ったドキュメンタリー。戦後65年にわたって広島や長崎の被爆者を診療するうちに内部被曝の恐ろしさを知り、その危険性を世界に向けて訴え続けてきた肥田医師に、『核の傷』のフランス人監督マルク・プティジャンが再び密着し、福島原発事故の被災者たちが暮らす町での活動や、沖縄での講演会の模様を取材。平和で核のない日本の未来を願う肥田医師が、歴史から何も学ぼうとしない体制に向けて警鐘を鳴らす姿を映し出す。(2016年/日本/80分)
HP:https://doctorhida.wordpress.com/
■山本顕一氏プロフィール
1935年生まれ。幼時を旧満州国大連市で過ごし、1946年満州から島根県隠岐の島に引き揚げる。1954年東京大学フランス文学科に入学、1964年大学院修了後立教大学に就職。37年間同大学でフランス語フランス文学を教え、2001年定年退職。2012年にある講演会で接した肥田舜太郎医師の姿に大きな感銘を受け、映画『ヒロシマ、そしてフクシマ』制作に協力する。
http://www.br4.fiberbit.net/ken-yama/www.br4.fiberbit.net_ken-yama/Welcome.html
■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。築60年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。
■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申込みフォーム(上映+トーク、交流カフェは別々にお申込みが必要です)
・上映+トーク http://kokucheese.com/event/index/526091/
・交流カフェ http://kokucheese.com/event/index/526092/
2.メール eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員)、 参加内容(上映+トーク、交流カフェ)を明記してください。
3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)
*交流カフェは映画上映に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)