谷根千・駒込・光源寺隊とふくしま・いわき・応援団では、壁や柱などに取り付けるフックやハンガー、また浴室や台所に付けるような吸盤式フックなどを、急遽集めることにしました。買ってお寄せいただくには及びませんが、お宅に残っているもの、1個でも2個でも結構です。10日までか18日までに、光源寺か、ふたつの隊・団の活動者までお寄せいただきたく、お願いします。
これらは、いわき中央台ニュータウンの仮設住宅(総数約1000。8月22日現在)で避難生活をしている方々のお宅に使わせていただく予定です。
新居というととかく、ちょっとしたフックやハンガーなどがなくて不便を感じがちなうえ、仮設住宅のあるニュータウンは買い物をする商店・ショッピングセンターなども遠く、不便をかこっておられる方も多いようです。
そこで現地では、避難者を新たな住民として受け入れたいとボランティアを続けておられる赤池孝行さん・陽子さんご夫妻と、賛同者の永岡泰則さんらが、この「フック・ハンガー作戦」を考えておられます。
集まったフックやハンガーを持って「不便はありませんか?取り付けますよ」と声をかけて避難者のお宅を訪問し、孤立しがちな方々の安否確認や情報提供、生活の様子なども拝見し、知り合うきっかけ、交流の足がかりに、と支援・応援を考えておられます。
谷根千・駒込・光源寺隊とふくしま・いわき・応援団ではこのプランを応援するために、フック・ハンガー類を集めたいと思います。
ご賛同いただける方は、第1回締め切りは10日まで、第2回締め切りは18日まで、光源寺または、谷根千・駒込・光源寺隊やふくしま・いわき・応援団の活動をしている者にお寄せください。
12日から20日の間に、谷根千・駒込・光源寺隊12便が久ノ浜に向かう予定で、帰路、集まったフック類を届けます。
どうかご協力をよろしくお願いいたします。 (島田富士子・菊池京子)