2013年4月13日(土)・14日(日) 北・台東・文京3区合同で「都政わいわい勉強会」を開催します

Adobe Photoshop PDF6月23日の東京都議会議員選挙を前に、都議選立候補予定の方々をお招きして都政について語り合う勉強会をします。3.11以後、本来なら生活に密着しているはずの政治について、「もっと知りたい」「このままでいいの」と感じている人が少なくないはず。都政のことは一般ニュースでも取り上げられることが少なく、なかなか情報が入りにくい状況です。エネルギー政策や、防災のこと、住民投票の可能性など、もっと知りたいですよね。都議会立候補予定者の生の声をきき、東京を生活や仕事の場とする地域住民の声を直接届けることができる貴重な機会です。ぜひご参加ください。

【開催概要・出席者(立候補予定者)】

●4月13日(土)10~18時/会場:岸町ふれあい館(東京都北区岸町1-6-17)

  • 10時-12時 共産党:そねはじめさん(北区)、小竹ひろ子さん(文京区)
  • 13時-15時 民主党:原田大さん(北区)、和田宗春さん(北区)、中山ひろゆきさん(台東)、増子博樹さん(文京区)
  • 16時-18時 維新の会:くりした善行さん(北区)、みんなの党:音喜多駿さん(北区)

※そのほかの立候補予定の方々には3/23現在出席を依頼中です。あらたに出席のお返事のあった方は随時ホームページにアップします。

●4月14日(日)15-17時/会場:光源寺(東京都文京区向丘2-38-22)
自民党、公明党の立候補予定の方々全員に出席を依頼しています。3/23現在、欠席のお返事をいただいた方以外、ご連絡待ちです。出席のお返事のあった方は随時ホームページにアップします。

★当日、立候補予定者の出席がない場合は、かわりのプログラムとして前日の勉強会のご報告と、会場参加者の皆さんで都政を話題にディスカッションを予定しています。ご了承ください。

【勉強会プログラム】

  • 立候補予定者の皆さんの10分スピーチ(了解が得られれば、後日Youtubeにアップ予定)
  • 都政について会場参加者とのディスカッション   ※都合により前後する場合があります

参加費:500円(飲み物・お菓子付き・両日出入り自由)
主催:地域から未来をつくる・ひがし広場/都政わいわい勉強会プロジェクト

問い合わせ先:

  • HP「都政わいわい勉強会」( http://higashihiroba.jimdo.com/ )のお問い合わせフォーム
  •  

  • twitter @toseiwaiwai
  • FB 都政わいわい勉強会
  • 090-9828-3455(都政わいわい勉強会プロジェクト)

*ひがし広場のホームページ http://jtgt.info/
*都政わいわい勉強会のホームページ http://higashihiroba.jimdo.com/

都政わいわい勉強会チラシ裏面

【募集】2013/4/4(木)14時~16時「おちゃっぺ米」小分け作業のお手伝い & 2013/4/6(土)販売のお手伝い

「おちゃっぺ米」をまた売ります。小分け作業のお手伝いをしてくださる方販売当日のお手伝いをしてくださる方を募ります。

昨年11月に、谷中~千駄木~白山をリレーして上映された映画「フタバから遠く離れて」が、谷中の「月1原発映画祭」(4/6 土)で再び上映されます。谷根千・駒込・光源寺隊、ふくしま・いわき・応援団は、前回上映会場で販売した「おちゃっぺ米」を今回も販売します。

その準備として、4月4日(木)の午後4時から6時ごろにかけて、お米の小分け袋詰め作業を行います。また、上映会当日の販売をお手伝いいただける方も募っています。どちらも、ご都合の良い短い時間でも構いません、お手伝いいただける方、ご協力をお願いいたします。「おちゃっぺ米」の販売が、震災や原発事故での避難者の応援につながり、谷根千・駒込・光源寺隊やふくしま・いわき・応援団の活動を知っていただく機会になれば幸いです。

なお、4日は、さいたま市から「おちゃっぺ米」の生産者・北原保洋さん(福島県双葉町から旧騎西高校に避難後、現在さいたま市在住)がお米を運んで来てくださいます。わずかでもお話をうかがえればと願っています。

《袋詰め作業》
◎ 日時:4月4日(木) 午後4時~6時ごろまで(作業完了次第終了)
◎ 場所:光源寺蓮華堂(文京区向丘2-38―22)

《月1原発映画祭》
◎ 日時:4月6日(土) 10:30ごろ~18:00 (都合の良いお時間をご相談ください)
◎ 場所:谷中の家 (台東区谷中3-17-11)
◎ 詳細はこちらへ。 http://www.jtgt.info/?q=taxonomy/term/1

※ 前回の販売の詳細は「谷根千ねっと~谷根千震災字報」でご覧いただけます。( http://www.yanesen.net/
◎ 問合せ・連絡先 菊池 080 6504 7442

第12回月1原発映画祭+交流カフェ / 舩橋淳監督を迎えて「フタバから遠く離れて」アンコール上映

昨年11月に「フタバから遠く離れて」の1日リレー上映会を開催しましたが、映画が大変好評だったことに加えて、とくに小さな会場では舩橋監督と参加者との活発なやりとりができてとてもよかったと思います。そこで、今回はいつもの谷中の家で1日2回の上映、その間に監督のお話と交流カフェを2時間というプログラムで開催することにしました。 チラシ http://www.jtgt.info/sites/default/files/2013-04-06.pdf

昨年末から今年にかけて福島県双葉町は激動のさなかにあります。井戸川町長の不信任案可決、町議会解散、井戸川町長辞任、町長選挙、いわき市への役場機能移転、中間貯蔵施設の問題など、まさに原発をめぐる日本全体の問題がここに凝縮されています。4月はいわき市における「仮の町」スタートの時。当日は、映画完成後も双葉郡や双葉町の人びとの記録をつづけている舩橋監督から、最新状況のお話もうかがえると思います。映画だけ、交流カフェだけの参加もOKです。ご都合に合わせてぜひお出かけください。

■日時:4月6日(土) 開場10:30
11:00~12:40 上映1
12:45~13:15 舩橋監督トーク
13:30~15:00 交流カフェ(飲み物・軽食付き)
15:30~17:10 上映2(受付開始15:10)*英字幕付き

映画「フタバから遠く離れて」
東京電力福島第1原発の事故後、双葉町(ふたばまち)は町全体が警戒区域となり、1423人が約250km離れた埼玉県加須(かぞ)市の旧県立騎西(きさい)高校へ避難、地域社会丸ごとの移転という前代未聞の事態となりました。故郷を遠く離れた土地で今も避難生活を送る福島県双葉町民の日常を9か月にわたって記録したドキュメンタリーです。
(舩橋淳監督/2012年/日本/96分/公式ホームページ http://nuclearnation.jp/

■参加費
上映1・2:各1000円
交流カフェ:飲食代として別途500円~カンパをお願いします
監督トーク:上映または交流カフェに参加の方は無料
      監督トークのみご参加の方はカンパをお願いします

■定員:各30人(要予約)

■予約方法:以下のいずれかの方法で予約してください。 続きを読む

谷根千・駒込・光源寺隊 はがきプロジェクト

被災地の方々と避難している方々に、
「お元気ですか?案じています、忘れてませんよ」のメッセージ!
3月11日に向けて約150枚のカードを書きました。

3月5日、6日の2日間、谷根千・駒込・光源寺隊は、光源寺蓮華堂において「はがきプロジェクト」として「お元気ですか?忘れてませんよ」のメッセージはがき書きを行いました。あて先は、2011年3月11日の東日本大震災後からこれまで、谷根千・駒込・光源寺隊が支援や応援をしてきた福島県や宮城県の方々を中心に、被災地からの避難者にも及びました。また、谷根千・駒込・光源寺隊の活動を各地でサポートしてくださった方や情報交換などをし合って来た方々や団体などなどにも送るように考えました。

震災から2年、被災者はもちろんのこと、支援に当たってきた人たちにも心身の疲れが出てきているとしばしば報道されるこのごろですが、実際に先月、菊池がいわき市街から四倉、久之浜を訪ねたときの現地の方々の様子も、報道と大きくは違わないものがありました。訪問をとても喜んでいただけたと同時に、これまでがんばってお元気そうにしていた方にこそ、表情にかげりや疲れがうかがえたり、自らも被災者でありながら被災者の支援を行って来た方々などにも、支援疲れのようなものを感じたり。その実感から、今回のプロジェクトを提案、計画したものです。

カードは約150枚作成しましたが、2日間で書ききれなかった分は何人かが分担して持ち帰り、その翌日にはさらにそれらを分担してくださる方が現れるなど、5日から8日までの間に全16名、のべ23名の方の手ではがきやカードを書き上げました。これらは、震災から2年目の3月11日には受け手のお手元に届くように手配をしました。

今回ペンを執ってくださった方の中の多くが、はがきの受け手を直接には知らない…、という関係ではありますが、谷根千・駒込・光源寺隊の活動の最初であるおにぎり握りから参加したり、現地でのき炊き出しや夏祭りの出前などに参加したり、幾度も物資提供をしてくださったり、また支援金・活動費を寄せてくださったりなどなど、それぞれの形で谷根千・駒込・光源寺隊に参加し共に活動し、応援し、支えてくださった方々ばかりです。

2年間、谷根千震災字報に掲載している折々の報告も読んでいただいているので、「お元気ですか?案じています、忘れていませんよ」の心をそれぞれがそれぞれなりにイラストや文章に込めて、はがきやカードが書きあがりました。使用したはがきは、基本的に官製はがきを使いました。このはがきは、2011年に行った「はがき作戦」に賛同した大勢の方から寄せられた、書き損じの〈反故はがき〉を官製はがきに交換して用意したものです。

「はがき作戦」は2011年初夏、避難所の閉鎖でばらばらになってしまう方々とつながるために始めたもので、この時は往復はがきを用いましたが、残念ながら返信数は数通と多くはありませんでした。しかし、この時の数通が、これまでのさまざまなつながりの元ともなり、大事なパイプの一つとなっています。

今回、震災2年目を機に再び「はがき作戦」を行えたのは、この時から反故はがきが継続して寄せられたからにほかなりません。この場を借りて、反故はがきでご協力くださった皆さまに心からお礼を申し上げます。また、今回はがきメッセージを書いてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

なお、5日には東京新聞の取材が入り、その模様が同新聞6日の朝刊に載りました。
以上、ご報告します。

〈菊池京子〉

『久之浜・大久地区 花供養2013』 のお知らせ : 千日紅の会

池本英子さんから昨年も行われた花供養の会が今年も開かれるとお知らせをいただきました。

『久之浜・大久地区 花供養2013』 のお知らせ : 千日紅の会

時間がせまってのお知らせですが、今年も千日紅の会の小島悦子さんから久之浜での花供養のお知らせが届いています。
今年は、千日紅の会としてだけではなくて久之浜大久保地区として花供養をなさるとのことです。

私は、大塚モスクのお手伝いで双葉町の方の避難所、騎西高校に炊き出しを続けています。今も137名の方が高校の教室で暮らしています。調理場は使用禁止で部屋で温める器具のみです。高齢者の方々が多くてお話することが楽しいとおっしゃってくださいます。

池本英子

2013年3月11日に向けて 谷根千・駒込・光源寺隊 はがきプロジェクト

被災地の方々と避難している方々に、「お元気ですか?案じています、忘れてませんよ」のメッセージを送ろう

◎日時: 3月5日(火) 16:00~20:00
◎場所:光源寺蓮華堂(文京区向丘2-38-22 最寄り駅:地下鉄南北線本駒込、都営三田線白山、地下鉄千代田線千駄木  電話03-3821-1188)
◎用意するもの:官製はがきは谷根千・駒込・光源寺隊が用意します。筆記用具も最低限は用意しますが、彩色用具やシール、カードなど、各自工夫があれば大歓迎!ご持参ください。カードや私製ハガキの切手代は谷根千・駒込・光源寺隊が負担します。あて先の名簿は当日用意しますので、分担して、みんなで和やかにメッセージはがきを書きましょう。差し入れも歓迎です!
◎質問等は、谷根千・駒込・光源寺隊 菊池までお電話を。08065047442

谷根千・駒込・光源寺隊の支援活動のはじめはおにぎり握り。それから間もなく始めたのは、いわき市四倉高校避難所への炊き出しや物資の支援でした。その避難所が閉鎖された2011年6月。この時、避難所を出る方が各所に散らばっても連絡を取り続けられるように、応援を続けられるようにと《つながるハガキ》を手渡したのが《はがき作戦》の最初でした。 続きを読む

谷根千・駒込・光源寺隊が第3回地域再生大賞優秀賞を受賞

この賞は地方新聞46紙と共同通信社が合同で2010年度から設けたもので、深刻化する地方の疲弊を打破しようと取り組む団体を支援するのが狙いです。光源寺隊は東京新聞の推薦によって受賞しました。大賞は島の風(沖縄県伊是名村)、準大賞に山形国際ドキュメンタリー映画祭(山形市)、京町家再生研究会(京都市)です。優秀賞は39団体が受賞しました。詳しくはhttp://www.47news.jp/localnews/chiikisaisei/taisho/

ノミネート理由はこんなところにありました。
東京都
谷根千・駒込・光源寺隊
 文京区にある浄土宗の寺「光源寺」住職の妻・島田富士子さん(65)を中心とした地域の人たちは、境内で毎年行う「ほおずき市」を通して交流を深めていた。子どもがいなくなった地域の絆を強めるためだ。そこに2011年3月11日。東日本大震災が発生した。市の運営を手弁当で行っていた地域の店主や主婦らが、自然と寺に集まり毎日大量のおにぎりを握っては、第1原発に近い福島県いわき市に、近くのイスラム教モスクの関係者の協力で送り続けた。同市への支援は現在も続いている。寺を中心とした緩やかな人の集まりが被災地とつながっている。

第3回地域再生優秀賞22月14日に行われた日本プレスセンターでの表彰式の写真を添付します。
みなさんを代表してと、光源寺の島田冨士子さんがいただいた賞状です。

表彰状  第3回地域再生大賞  優秀賞
谷根千・駒込・光源寺隊殿

貴団体は住民と一体になった独創的精力的な取り組みによって地域に元気と希望を与えました。全国のモデルとなる活動内容でここにその功績をたたえ表彰いたします。

第3回地域再生優秀賞32013年2月14日 地域再生大賞実行委員会

選考委員長の岡本義行氏(法政大大学院教授)の短い挨拶の中でも光源寺隊の活動に触れられたそうです。東京だからできたというか、東京でやれたことが評価されました。
冨士子さんからは、「先が見えない細い細い活動の中で、ひとつの『よかったね』と思いたいです」というメールをいただいています。

第11回 月1原発映画祭+交流カフェ

日時:3月2日(土) 14:00~17:00(開場13:30)

「福島の子どもたちの現在(いま)、そして未来(これから) ~福島に生きる人びとと手を携え、共に歩くために~」
映像とお話:藍原寛子さん(フリージャーナリスト、福島在住)

福島第1原発事故から2年、放射能汚染に関する報道はめっきり減りました。福島の子どもたちは今どんな状況に置かれているのでしょうか?子どもたちを放射能から守るために、どんな取り組みがなされているでしょうか?福島で取材活動を続けているジャーナリスト、藍原寛子さんをゲストに迎え、取材映像をまじえてお話をうかがいます。私たちにいま何ができるかをいっしょに考え、語り合いませんか? チラシ

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藍原さんからのメッセージ
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震災後、福島県民は支援される側となって、長い間を過ごしました。今も、もちろん支援は必要です。でもこれからは支援者(東京など福島県外の人々)、支援される人(福島県民)としての関係ではなく、同じ目線でともにこの原発事故後を歩く本当の仲間になっていただきたいと思います。
福島で起きていることは、間違いなく、将来の東京でも起きます。環境汚染、公害問題にどう取り組むのか。人権、人間の尊厳が脅かされる問題にどう取り組むのか。普遍性をもって語ることが、いまいかに大事か。
福島と東京はどこも違わないということをご理解いただくことだと思います。

[藍原寛子さんのプロフィール]
福島市生まれ、元福島民友新聞社記者。マイアミ大学客員研究員。フィリピン大学客員研究員。
この間、米国の臓器移植の現状をレポートした連載や、北米に渡った福島県民の歴史をつづった連載「波涛の向こうに」などを紙上でレポート。フリーランスのジャーナリストから国会議員公設秘書を経て、再びフリーランスのジャーナリスト。現在の仕事は、日経ビジネスオンライン「フクシマの視点」、ビデオニュース「福島報告」、ビッグイシュー日本版「被災地から」、朝日新聞ウエブRONZA×SYNODOS「復興タイムズ」に定期出稿。その他、単発で河北新報、週刊朝日などに出稿。
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