子どもたちを放射能から守る全国ネットワークキックオフミーティングのお知らせ

子どもたちを放射能から守る全国ネットワークというのが動き出すようです。
http://kodomozenkoku.com/

7月12日(火)にキックオフミーティング

子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク キックオフミーティング
日時:2011年7月12日(火)13:30~16:00(13:00開場) 続きを読む

7/9土、10日 光源寺 ほおずき市「ふくしま・いわき・応援隊」ブース出します。

観音様のご利益を四万六千日分いただける縁日が今年も光源寺で行われます。
7月9日(土曜日) 10日(日曜日) 両日とも午後2時より8時半頃まで 雨天決行
ほおずき・風鈴屋はもちろん、おいしい屋台、ライブ演奏などがぎっしり集まる幻想的な楽しい市です。
例年の多彩な奉納パフォーマンスに加えて、東日本大震災が発生した3月11日から現在、あるいは未来に向けてご縁のある方々ともつながります。
ぜひお出かけください。

地域の方々による手作り市は、ライブや出し物もあり、地域が一番盛り上がる楽しいお祭りです。
そこで、「ふくしま・いわき・応援隊」のブースを出します。
支援活動に繋がる手作り品、「いわきマルシェ」では、福島県内、いわき市の物産を販売いたします。 続きを読む

7月9日 おそれて、こわがらず / 権上かおる

みなさま
権上です

長くなってすいませんが、NHKスペシャルの紹介をしましたので、責任を感じて流させていただきます。
1)7月3日のNHKスペシャルについて
専門性の高い方々からの感想は、酷評でした。
お茶の線量が高い理由は、周知のこと。なぜ農学の専門家に聞かず、初めてわかったような報道なのか。なかでも那須の線量の高いところについては、すでに県の調査で分かっていること。ヘリを1km毎で飛ばすなど「大変なお金を使って!」と思うだけ。
私は、この調査メンバーの一人近畿大Y教授の研究目的が???でした。
江東区亀戸の土壌が3000Bq以上と5月中旬に発表された方です。
その後、江東・墨田区では、調査を依頼したり、問い合わせしたり、「健康影響はない、土壌の入れ替えの必要もない」という回答です。
土の種類も場所も深さも記述のないデータを発表し、不安をあおり、再調査を受け、なんでもない。
意味がよくわかりません。
ビジュアル化した研究調査がもてはやされる社会であるとは間違いないようです。

2)報道ステーションの吉原発言が反響を呼んでいます
すみだの環境フェアでも主婦が、「原発やめるわけにいかない」「いままで便利さを享受したていたんだから」などの発言の多さに正直がっかりしました。先の戦争の国防婦人会・「銃後の母」と同じ物言いではないでしょうか。

(以下主旨)
城南信用金庫 吉原毅 理事長(56歳)
「3月11日の前は原発はクリーンで安全なエネルギーであると信じて、特に関心を持っていませんでした。ところが今回の事件をずっと見ていると、いかに危険なものであるかということを痛切に感じました。それと同時に、このような原発に頼るわけにはいけないんだということを、普通の企業とか、個人としてもそうですけれど、はっきりと態度を決めて行動していかないと日本全体が大変なことになると改めて気付かされました」

城南信用金庫は震災以降、いち早く“脱原発”を宣言。実際に行動を起こした。3割節電を目標に掲げ、この3ヶ月間ほぼ実現している。

「企業も、その事業を通じて社会に貢献したい。またはそこに勤めている方々も、誇りを持って日々の仕事に取り組んでいると思います。ですから、こうした問題に対して、企業としても、考え方、理想、哲学、魂を持って行動を起こしていくことは当然のことだと思います」
5月からは“脱原発”のために預金や融資も始めた。太陽光発電などを導入すれば、定期預金の金利を高くし、導入のためのローンについても優遇を行っている。

Q.原発はリスクなのか
「原発がないと経済成長が低下して、日本は二流三流の国になってしまうぞとか、あるいは、電気料金が大幅に跳ね上がって経済が大混乱に陥ると、こういう短絡的な議論が今ありますが、金融機関に勤める者としては、いささか首を傾げざるを得ないと思います。本当に原発は効率的なものなのか、もし仮に、純粋な民間ベースで原発事業がスタートするとした場合に、それに融資する銀行が本当にあるかどうか。おそらく一行もないと思います。原発はそれほどコストが高く、リスクが高いのが実情だからです。金融界としては、国が、あるいは東京電力が、あまりにも強力な力を持っているので、これに対して安心していたということがあると思うんですね。ですから東電債(社債)というものが安心な投資商品であると、また融資も間違いないものであるという風に考えてきてしまったんですが、そこに内在するリスクというものを十分に考えてこなかった。それは正直に言って責任があったのかなと思います」

Q.今後どう対応すべきか
「いま政府を始めとして議論が混乱していると思います。それはいろいろな利害関係が絡んでいるから、なかなか思ったことが言えない状況だと思うんですけれども、それはよく分かるんですが、いま大切なことは、我が国の将来、そして子供たちの未来を考えて、大きく舵を切っていかなければいけないということを具体的に進めていくことが大事なんだと思います」

(以上)

《つながるはがき》のお礼と「これからもよろしく」のお願い

6月17日付の、「ご家庭のご不要はがきや書き損じはがきのお願い」に、早速ご協力いただき、ありがとうございました。

7月6日現在で、〔文京区の内藤さま、多摩市の遠藤さま、匿名のお一方などから、官製はがきや未使用の年賀はがきなどが30枚以上、往復はがきが50枚、書き損じが30枚以上〕寄せられました。

FIOはこれまで主に、いわき市の四倉高校避難所を支援してきましたが、この避難所は6月30日に閉鎖になりました。避難所より退去された方々からは、お配りしたはがきを使って、次のお住まいや近況など記したお返事がすでに数通届いています。
四倉だけでなく、被災され、避難所や地元などからばらばらになって不安や困難に直面している方々を、今後も応援・支援していくために、頂戴したはがきを《つながるはがき》として、使わせていただきます。

《つながるはがき》の活動は、今後も続けていきますので、これからも「不要はがきや書き損じはがき」のご提供を、なにとぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。(FIO声かけ人・菊池)

「3.11と防災コミュニティを語り合う集い」のご案内 – 7月8日(金)18:30より於谷中コミュニティセンター

3月11日の東日本大震災以降、私たちの住むここ谷中でも、地震に対する備えなどに関しての勉強会が数多く開かれています。被災地の言葉にならない状況に心を痛めつつ、いずれ来る東京の大震災への不安。そのとき、私は、家族は、友人は、どうなるのだろう?大震災に備えて私はどうしたらいいの?

折りしも、谷中コミュニティセンターが、行政と地元の方々との地道なご尽力により、防災機能を持った「谷中・防災コミュニティセンター」として建替えられる予定です。
この機会に、谷中の防災について意見交換をし、私たちの防災コミュニティセンターのあり方を考え、防災に備えた横のつながりを深めていきませんか? 続きを読む

7月3日 おそれて、こわがらず / 権上かおる

みなさま
権上です。
7月に入ってしましました。暑いですがばてていませんか、ご自愛ください。

*先週は、すみだの環境フェアでした。
東電も通年の1/3くらいのブースをお通夜のように出していましたが近寄る人も少なかったと思います。
しかも通年の看板は「東京電力」今年は「東京電力江東支社」と。
なんと肝っ玉の小さいことと思いました。
雨研ブースは、霧箱実験が大好評でした。
ドライアイスとアルコールで作った霧の中をはっきりとアルファー線、ベータ線が区別して目視で観察できました。
協力者のおかげで、7月10日(13時半・すみだ中小企業センター)の学習会でも実施します。お見逃しなく!おいで下さる方は、少し早目のお出かけをお願いします。
見られるようにしておきます。

*ひまわり除染について
旧土木研のHPが発生源のようですが、急遽訂正版もでました。
http://www.ceri.go.jp/contents/news/20110322.html
しかし、呼び掛け団体HPには、植物体の始末についての記述は見当たりません。
http://hinodekai.org/project

一般にカラダの大きい植物は、有害金属などの吸収量は高いですが、言い換えれば、土壌数センチに堆積したものの放射性物質の体積を増やすだけのことを考えていないのでしょうか?
東京あたりであれば、余り問題はないのかもしれませんが、線量の高い土地では要注意です。

*本日NHKスペシャルを時間許せばご覧ください。私の東京都の友人も出るかもしれません。http://www.nhk.or.jp/special/

以上

文京区内に避難されている皆さまと、文京区に避難されている方をご存知の方々へ “おちゃっぺ会”に来ませんか?

双葉町から避難されている方が声かけ人になって“おちゃっぺ会”が開かれます(主催:文京区社会福祉協議会)。文京区へ、福島はじめ、あちこちから避難している方々の交流と、地域とつながるきっかけ作りに、存分に“おちゃっぺ(浜通り地方の方言でおしゃべりの意味)”できる催しです。避難しているご本人はもちろん、お知り合いで避難されている方がいたら、「こんな会があるよ」と、お声をかけてみてください。

文京区だけでなく、他の区にもたくさん避難している方がおられます。他の区や地域でのこうした情報や、避難してきておられる方々の情報を、ぜひお寄せください。
「ふくしま・いわき・応援団」ではこうした活動を応援していきます。

開催日時:2011年7月16日(土曜日)正午~午後3時ごろ 続きを読む

こどもゆかたプロジェクト – 東北もいよいよ夏祭りシーズン、子どもたちに、ゆかたや甚平、帯を贈りませんか?

募集内容

(幼児~13才くらいまでのものを対象)
・浴衣=中古可、ただし洗濯済み、清潔で状態の良いもの
・帯(兵児帯など)=中古可、ただし清潔で状態の良いもの
・甚平=中古可、ただし清潔で状態の良いもの
・草履、下駄、ビーチサンダル=新品のみ

光源寺にお持ちいただく場合

7月11日(月)~16日(土)に「子どものゆかたプロジェクト」と明記の上、お預けください。検品してサイズを記入し、下記に届けます。 続きを読む