【報告】いわき市久之浜でどぶさらいをしました / 島田富士子

ご報告します。詳しくは、現地にかかえる問題など改めて、ご報告します。
添付の写真をご覧いただき実感を共有いただけると嬉しいです。

8月3日 9名でいわき市久之浜に、昼食と浜の片付けの支援に行ってきました。
一昨日の久之浜はちょっと行き違いが生じ、8人のみなさんの待ち時間が多くなり、反省点がありました。いわき出身のかたがたのおかげで、いままで余りにもうまく動けたのです。。。現地ではたまに行く私たちのような小規模なボランティアへの、指示をする人手がないのが、現状です。この次はうまくできそうです。継続的に、現地の勝手がわかるグループが行くことが大切と思いました。 続きを読む

【募集と報告】駒込谷根千光源寺隊

おにぎりにぎり隊から徐々に支援の方法が変わり、「駒込谷根千光源寺隊」の名称は島田冨士子さんがつけてくれました。

【募集1】8月3日(水)久之浜への同乗者(あと3名)。
 日帰りで行きます。久が浜のボランティアの昼食を渇望されているので、3日の朝に簡単なものを作り、持参します。現地では、8月末の花火大会の会場のガラス拾いなどをお手伝いするか、勿来の仮設に行くか、花火大会のチラシを久が浜の方がいそうな町に撒くか、これから先方と検討します。3日に同乗できる方、また3日の早朝(6時ころ)から出発までの準備を手伝ってくださりる方はご連絡ください。電話03-3821-1188(光源寺)

【募集2】定期的に支援の車が出ます。
月に1~2回、光源寺発で北いわきへ支援の車が出ます。現在、要望の声がかかっているのは久之浜、南相馬です。
支援の内容、出発日などは検討中です。手を挙げてくださる方があれば光源寺までご連絡ください。電話03-3821-1188
50代以上のもので出かけようと考えています。 続きを読む

谷根千で語ろう! 防災とコミュニティ 8月3日(水)18:30~

我らが生命線、谷中防災コミュニティセンターに意見を!

30年経った谷中コミュニティセンターが防災拠点として建て替えられます。
3・11の経験を踏まえて、
この谷根千の密集地域で「ほんとうに命が 助かる施設」
をつくろうではありませんか? 設計者も決まり出席します。
区の担当者もぜひ若者も含め住民の忌憚のない意見を
聞きたいと望んでいます。
震災の犠牲を無駄にしないために、私たちにできることは!

日 時:8月3日(水)18:30~21:00
会 場:谷中コミュニティセンター 第1~3会議室
  東京都台東区谷中5丁目6-5(初音の森となり)
  電 話:03-3824-4041
司 会:森 まゆみ(作家、「谷根千工房」)、
  西川 直子(建築雑誌編集者)
報告者:薩田英男(陸前高田の例から考える)、
  益田兼房(歴史的まちなみの防災)
  ほか参加者よりの発言多数
主 催:谷中防災コミュニティを考える有志の会
  代表 西川直子/藤倉英世/森まゆみ
問い合わせ先:090-9492-0075 西川直子

※お知り合いの方への転送、歓迎します。
詳細はこちら http://www.yanesen.net/topics/detail.php?id=376

3.11と防災コミュニティを語り合う集い(2011年7月8日)の報告 / 森まゆみ

谷中コミュニティセンターの建て替えをめぐる意見交換会が現地で行われました。次回を堂々巡りにしないためにも、前回に出た意見を簡潔にまとめてみました。テープは山中瑞穂さんが迅速かつ正確に起こして下さいました。6・5の話し合いで出た意見も最後に加えました。ご自分の発言にまちがいがあったら訂正して下さい。次回はこの中から深めてゆくべきテーマを抽出して,柱を立て話し合いましょう。 続きを読む

7月18日 おそれて、こわがらず / 権上かおる

みなさま
権上です。
暑い日が続くと思ったら、台風とか。福島の心配が大きくなります。

1)すみだの学習会の参加者の方からおしえていただいた体の中の放射性物質を取り除く方法を調べましたら、以下にあたりました。りんごを1日に皮ごと2個、干しブドウなどを食するものです。
ーペクチン含有の食品、飲み物の摂取を積極的に心掛けること(特に、リンゴ、干しブドウ、ブドウ、海藻類にはペクチン質が豊富なので積極的に摂取することー
http://satvik.jp/herbs/radiation_1.shtml
もと論文は確認できていないのですが、基本的に繊維質のものは、有害物質を取り除きやすいと言われていること。
食材なため、食べても有害性はないと判断できることからご紹介いたします。
言うまでもないですが、低減の努力は行ったうえでと考えます。

2)牛の汚染が続いています。
最初のニュースを聞いた時、知っていれば犯罪、知らなければ無知と思いましたが、考えを改めました。爆発の事実を隠していたこと、SPEEDIなどの拡散予測の公開が遅れたことなどが、このような形で私たちに戻ってくるのです。常に被害は市民です。
稲わらがこのように広範に流通しているものということも初めて知りました。

(以上)

連続上映会とお話「核とわたしと原子力」(7月22日、23日、24日)のご案内

PDFチラシ福島第一原発の事故で、原子力の利用は、平和であれ軍事であれ、わたしたち人間とは相容れないものであることを教えられました。
水も、野菜も、魚も、肉も、お茶も、牛乳も、空気も汚染され、福島近県はもとより、東京でも放射能のことを考えずに生きることはできなくなりました。
また原子力発電所は、事故を起せば始末がつかないだけでなく、事故が起こらなくても、運転するだけでウラン採掘や発電所で被ばく労働を生んでいるし、処理のできない核のごみを生み出しています。政府や電力会社が宣伝してきた「クリーン」はウソだったこともはっきりしました。
こうした原子力発電の問題点は、導入した50年前の日本から、現代を生きるわたしたちに与えられてしまった課題です。
わたしたちは、これらを解決できないだけでなく、未来の子どもたちに押し付けるのでしょうか。

冷静な視点は必要でしょうが、「中立」な視点は、今回はなしです。

文京区白山で30年間、チェルノブイリ事故による放射能汚染や、太平洋の島々の核問題に取り組んでいた市民団体「反核パシフィックセンター東京」の所蔵する貴重なフィルムを中心に、国内外の核や原子力発電に関するドキュメンタリーを上映します。
どうぞお見逃しなく。

詳細は、PDFチラシ谷根千ねっとをどうぞ。

福島県いわき市勿来に行ってきました / 山崎範子

避難所への炊き出し

震災以来、被災地への炊き出しや物資支援を行っている大塚モスクに協力し、7月4日、5日に勿来市民館・みなみの森スポーツパークに夕食を届けました。調理はいわきモスクで行いました。
モスク駐在のコック、レイマッドさん(インド人)、東京文京区から行った浅田保雄さん(今回のリーダーで調理人)、ゴリちゃん(お名前失念、4日のみ)、池本達雄さん、池本英子さん、山崎範子の計6人です。以下の報告は市民館は池本英子、みなみの森は山崎です。 続きを読む

3.11と防災コミュニティを語り合う集い(7月8日)報告

「3.11と防災コミュニティを語り合う集い」報告

さて、7月8日(金)、「3.11と防災コミュニティを語り合う集い」には、70人もの参加者があり、有意義な会となりました。
まず、災害時の医療や、子どもの遊びという視点から、橋詰まり子さんと星野諭さんから提言があり、小さい子どもを持つ親や、コミュニティ委員会会長からもコメントがありました。メインの松下朋子さんの南三陸町の報告からは、被災時には、コミュニティセンターは、こうなるのだというリアルなイメージがつかめたと思います。また、まちなみ保存の研究者や、建築家協会の地域会の方からも発言があったり、住民からも寺町という地域性を生かしたよいアイデアも飛び出し、台東区の3人の課長のみなさんとも次回開催を約束して、終了となりました。 続きを読む