皆さま
権上です。
環境省は、7月末に「森林の除染は行わない」という検討委員会の結論を発表いたしました。 http://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf/05/mat09.pdf
これに対して、各方面から反論が出され、舌の根も乾かぬうちに細野大臣が見直しを表明しています。
昨年秋の森林除染の研究者へ「どうやって森林を除染するのか」の私の質問に対して、「なにもしないという選択肢もある」との答えの通りの展開です。(最初から考えないが、正解か)
私の注目は、この委員会に原子力規制庁のトップの人事が決まっている田中俊一氏も入っていることです。 http://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf/04.html
この方の活躍は目覚ましい。事故直後、飯館に距離はあるが汚染されているらしいという段階で、いち早く現地に入り「除染で住み続けられる」と民家に入って言い回ったのも彼でした。その通りになっていないのは周知の事実です。
●屋根・舗装のための除染法
このたび南相馬市の庄建技術さんが、現地の企業として除染の実証実験を繰り返し、「屋根・舗装のための過酸化水素水+モミガラ方式」の実用化を確立しました。
私は、この説明用冊子を作るお手伝いをいたしました。
関心のある方におわけしたいと考えております。
国などは、有機資材(モミガラやイナワラなどのこと)の活用には非常に消極的です。
庄建技術は放射能汚染の実態を身をもって知る地元企業であり、本法は、簡便な資材・機材しか使用しないので低コスト、洗剤いりの汚染水を環境中に放出することもないです。しかも除染能力について実証ずみです。
現地だけでなく、東京あたりでも見られる高線量の地衣類(いわゆる黒いコケ)などの除去にも有効です。
A5版16頁の小冊子ですので、ヤマトのメール便にて複数部送ることができます。
私に以下のメールをいただければ送ります。送料のご心配は無用です。
(ただし9月20日まで断続的な出張などで不在がちです。発送などの時間は余裕を見てください)
・・・記述すること(コピペしますので、以下の様な改行は必ず)・・・
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(必要部数)○冊
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権上かおる
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