ふくしまを感じて考えるスタディーツアー スタ☆ふく

「ふくしまを感じて考えるスタディーツアー スタ☆ふく」
HP http://watalucky.com/jasp/tour/

本スタディーツアーを企画するJASP福島はJASPの福島支部です。

JASPは2012年3月、福島大学の学生が中心となって結成された学生団体です。「福島を風化させたくない」「福島に関心を持ってほしい、知ってほしい」という想いで全国の学生とともに「日本一周たすきリレーと「復興・鎮魂イベント」を行いました。3.11には全国から150人近くの学生と、約13千人の観客を動員しました。

福島を感じて考えるスタディーツアー「スタ☆ふく」は、テーマと場所の異なる3つのツアーに分かれています。

【水産・漁業】(いわき市) ・8月18‐19日(7月27日7月31日17時募集〆切) 
【観光】(喜多方市)・・・・9月1‐2日(8月10日募集〆切)
【農業】(二本松市)・・・・9月8‐9日(8月17日募集〆切)

いずれも1泊2日のツアーです。最少催行人数30名、募集人数各35名です。

対象は県内外問わず18歳以上の学生・社会人です。
福島に少しでも関心を寄せる若者ならどなたでも参加OKです。

各ツアーとも地元の方々との交流を大切にし、その地域の現状がわかるようなプログラムになっています。
最後にはワークショップの時間を長めに設け、現地の一助となるようなアイデアの創出を試みます。

旅行企画・実施:福島交通観光(株)
共同企画:JASP福島

お申し込み・お問い合わせ:福島交通観光
http://www.fkk21.com/vw/d.php?id=1765(オンライン、メール、電話)
電話:024-531-8950
【営業時間(年末年始を除く)】月~金曜日:9:00~17:40 土曜日:9:00~17:25

【募集】2012年 8/4~5、被災地の夏祭りの応援・お手伝い(締切7/22)

8月5日に開催する「北いわき・四倉仮設住宅で夏祭り」のお手伝いを募集します! (車の運転できる方1名を含む3~5名)
準備の都合で、申し込み締め切りは7月22日(日)。お手伝いしてくださる方は光源寺までご連絡ください。
TEL/FAX:03-3821-1188
 
ちょうど夏休みの方、いままで被災地に行けなかった方、被災した方々の笑顔に会いたい方、どうぞお手伝いをお願いいたします。いわきで1泊し、翌日朝から準備。11時開催の昼の、夏祭りです。
四倉高校避難所以来、支援とお付き合いが続く方々が、被災以来初めての「自分たちの夏祭り」がしたいとのことです。それで「応援します!」となりました。
現在、10名ほどの方が手をあげてくださっていますが、車をもう1台増やして行きたいと思います。

先日、光源寺でのほおずき市では、四倉と久之浜から被災者の方々がお手伝いに来てくださいました。相互に行き来がはじまり、繋がりを実感できる、嬉しいやりとりです。

◎日程 
8月4日(土) 朝8時半・光源寺出発(久ノ浜経由四倉仮設住宅へ荷下ろし),15時頃・仮設住宅の全員が出迎え、打ち合わせ,いわき泊(公共の宿・温泉)
8月5日(日) 9時頃・準備開始・11時開催, 16時前撤収終了・19時頃光源寺着

この仮設住宅は半年ほど前に四倉に建てられました。原発で避難している広野町の住民が8割以上。地元の四倉の住民が32世帯です。当初は広野の人のための仮設として計画され、四倉の被災者は役場に何度も交渉に行って32世帯分を確保した経緯があります。
いわき市では原発の避難地域の住民はどちらかというと手厚くもてなされており、行政からの配布物資は優先して配られます。行列の場合は、広野町の後に並ぶように指示がありました。そんなこんなで、避難所にいたときは30Kに至近距離のため、物資は届かず、仮設では30K圏外のため東電からの補償は得られません。2つの町の住民は融合して、祭りを行うことができません。

当日は、ほおずき市の機材から、焼きそば、焼き鳥、かき氷、テント5張り、祭りの提灯などを提供します。みんなで「ラッキー焼きそば」を焼きます。仮設の方々が太鼓をたたいで盆踊り、かつおをさばいてバーベキュー。笑って、踊ってのお手伝いとなります。

宿泊費、食材費、往復の交通費などは、皆様からのご支援金と、「ほおずき千成り市」での売り上げ金、光源寺の寄付金を使わせていただきたく、ご理解をお願いいたします。出かける人は、出かけられない人の思いを積んで、引き続きみんなで支援をしていきましょう!

島田 富士子

【報告】2011年12/24~2012年4/26にお預かりした救援金カンパと支援支出+【お知らせ】

震災から14ヵ月にたちました。
東京新聞などを読むと被災地の状況や原発関連の記事が丁寧に取材されているように思いますが、報道全体を見渡すと、被災地の細かな様子に触れる機会が減っていることを感じます。
わたしたちは忘れることなく、細く長く必要する支援を続けていきたいと思います。

【報告1】2011年12/24~2012年4/26にお預かりした救援金カンパは 366,645円 です。
そのほか、要請のあった米・みかん・野菜・ジュースなどの食料もたくさんいただきました。

神田さん、渡辺さん、服部さん、陶山さん、岩崎さん、鹿川さん、滝田さん、金子さん、山崎さん、唐澤さん、松本さん、小林さん、田口さん、倉田さん、松尾さん、谷中草庵さん、下重さん、渡部さん、恩田さん、森田さん、菊池さん、内澤さん、二見さん、JAZZ喫茶映画館さん、佐藤さん・権藤さんの「音の寺子屋」、けんこう蔵部の「谷根千餅つき会」、菊池さん友人の森田さんが声かけをしてくださった「フクシマを忘れないための花見」の方々ほか、本当にありがとうございました。
毎月決めたカンパをくださる方もたくさんあり、頭が下がります。

【報告2】2011年12/24~2012年4/26の支援金支出は 249,996円です。
この支出の多くは、福島県いわき市四倉高校避難所でつながった方々にお渡ししています。

交流をつないでくださっているのは、若いお母さんたちのつくったチーム「きずな」で、仮設以外の場所に居を移した60所帯と繋がっています。自治体の用意した仮設住宅以外のための情報の不足、買い物の不自由があり、冬の間に体調を壊した方も多くあります。
3月5日に車2台で支援金と食料、物資を届けた折に、「いわきの方々の生活には深刻な停滞と原発への危機感がありました」という感想を、光源寺の島田冨士子さんが報告しています。
そのほか、菊地京子さんたちのいわき市での県民健康管理調査問診票の記入支援、ブリックワンの熊谷乃理子さんたちのコンサートなど、さまざま支援や、見聞してきた被災地の様子、谷根千地域に住む私たちの考えなどは、谷根千震災字報に随時掲載していきます。ぜひお読みいただき、ご意見もぜひお寄せください。https://311.yanesen.org/

【お知らせ1】月1回の原発映画+交流カフェが谷中で行われます。
これは「3.12を忘れない~映画で見る・知る・感じる原発~」と題して、「原発」都民投票/東京ひがし(原発稼動の是非を問う都民投票を実現するために集まった文京区・台東区・帰宅などの近隣有志の会)が主催しています。
5月12日(土)18:00~21:00 会場は「谷中の家」(台東区谷中3-17-11 西川宅 090-9492-0075)
詳細はこちらをご覧ください。http://www.yanesen.net/topics/detail.html?id=508

【お知らせ2】重複しますが、2011年の光源寺を中心とした支援活動を小松崎栄一さんが映像で報告してくれています。
まだご覧になっていない方はこちらで見ることができます。 https://311.yanesen.org/archives/823

2012年2月3日~6日 いわき市久之浜町での記録・記入支援活動の報告 / 菊池京子

去る2月3日~6日までの4日間、久ノ浜と平で、現地在住の方に、2011年3月から7月までの行動を記録するお手伝いと、それを元に県民健康管理調査問診票に記入するお手伝いをしてきました。
ご報告が遅くなりましたが、この活動とそれ以降、2月いっぱいの模様を記します。

3日 久之浜公民館 2名(60歳女性、60歳女性)
4日 久之浜浜風商工会  2名(50代女性、30代女性)
5日 久之浜公民館 0名
6日 平(いわき駅前)1名(40代女性)
合計5名様のお手伝いをさせていただきました。 続きを読む

谷根千・駒込・光源寺隊 2012年 1月12~14日 いわきでの情報収集と交渉等の活動報告 / 菊池京子

谷根千・駒込・光源寺隊として活動をともにしてきた、舞踊家でアトリエ・ノ・マド主催の熊谷乃理子さんと、1月12日、13日、14日は菊池1人で、いわき市内の各所を訪ねました。

◎12日 午後  久ノ浜へ
久ノ浜商工会議所
久ノ浜第一小学校の校庭に、プレハブで昨年オープンした「浜風商店街」の中にある、久ノ浜商工会議所に根本真一主査を訪ねました。
熊谷さんら、音楽と踊りの方々が企画している3月30日~4月1日にかけての古楽器のオルガンとダンスのパフォーマンスイベントの打ち合わせに同行し、イベントと同時に県民健康管理調査の記録&記入支援が開催できないか、主査の根本信一さんに打診しました。
3月末を待たずに、2月4日、豆まきのイベントがあるので、その日、イベント会場の一画に、記録&記入支援のコーナーを設けていただけることになりました。

久ノ浜公民館
上記と同じ、年度末のイベントの会場下見に同行し、館長の門馬英明さんに、記録&記入支援会の開催を呼びかけました。趣旨に大いに賛同していただけ、2月3日~6日に、公民館で確定申告の説明会があるので、館内の一画に記録&記入支援のコーナーを設けていただけることになりました。
商工会議所と同様、年度末になる前に、開催することができることになりました。

上記の2つの会については、近々開催の告知チラシポスターをお送りし、希望者を募る予定です。
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【報告】2011年9/11~12/23にお預かりした救援金カンパと支援支出

新しい年を迎えました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

震災からまもなく10ヵ月になります。光源寺でおにぎりを握ったことから始まった被災地との交流は、形を変えながら続いています。 続きを読む

【募集・車&運転手】いわきへ物資を運びます。

寒くなってきました。お寄せいただいているコタツなどの冬物物資を、要請のあるいわきへ運びます。

12月10日までに、車の提供+運転をしてくださる方を募集しています。出発日は、運転手の方の都合に合わせて決める予定です。日帰りです。車2台で行くことができれば、とても助かります。

手を挙げてくださる方は、光源寺までご連絡ください。
TEL/FAX:03-3821-1188

【報告】活躍しています。役立っています。

1.「フック・ハンガー作戦」
9月からみなさまにお寄せいただいてきた、フックや物掛けハンガー、ツッパリ棒やツッパリ棚など、少しずつですが着実に役立っています(下の写真をごらんください)。 続きを読む