2018年9月16日(日)14:00~  第62回 月1原発映画祭/交流カフェ 『シェーナウの想い』上映+トーク「電気をどう選ぶ?第3弾」

各家庭で電力会社を自由に選べるようになって2年たちました。 
次回の月1原発映画祭は、1年ぶりにFoEジャパンの吉田明子さんをお招きして 再生可能エネルギーへの切り替えはどのくらい進んでいるのか、どんな動きがあるのか等々、今の状況をうかがいます。上映する映画は、今回も「シェーナウの想い」。年に一度は観たくなる映画なのです・・・勇気とやる気の源!? 未見の方、ぜひご覧ください。この映画の日本語字幕編集を担当して上映窓口にもなった及川斉志さんは、現在、鹿児島で小水力発電に取り組まれているそうです。当日はそんなお話もきけると思います。どうぞお気軽にお越しください。ご参加お待ちしています。

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第62回 月1原発映画祭/交流カフェ 
『シェーナウの想い』上映+トーク「電気をどう選ぶ?第3弾」 
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■日時:2018年9月16日(日)14:00~ (開場13:30) 

■プログラムと参加費・定員 
14:00~15:00 『シェーナウの想い』上映/会場費300円・定員30名 
15:10~16:10 吉田明子さんによるトーク/参加費700円・定員30名 
16:30~17:30 交流カフェ(軽食+1ドリンク付)/参加費500円・定員20名 

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2018年7月15日(日) 第61回 月1原発映画祭『ヒロシマ、そしてフクシマ』上映のご案内

次回の月1原発映画祭では、肥田舜太郎医師を追ったドキュメンタリー『ヒロシマ、そしてフクシマ』を上映します。

肥田先生は広島に原爆が投下されて以降、被ばく者の診療にあたりながら「内部被ばく」の脅威と核廃絶を世界に向けて訴え、福島第一原発事故後はさらに精力的に各地で講演するなど、生涯警鐘を鳴らし続けられました。

監督は『核の傷-肥田舜太郎医師と内部被曝』を撮ったマルク・プティジャン氏。原爆を受けながら原子力産業を推進してきた日本の姿と、権力に抗して被ばく者を守ることに徹した肥田先生の闘いぶりが、広島と福島を重ねて描かれます。この機会にぜひご鑑賞ください。

上映前に監督のビデオメッセージをご覧いただき、上映後は本作プロデューサーの山本顕一さんにお話をうかがいます。ご参加お待ちしています!

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第61回 月1原発映画祭/交流カフェ
『ヒロシマ、そしてフクシマ』上映+山本顕一氏トーク
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■日時・プログラム
2018年7月15日(日)開場15:30 開会16:00

◎上映+トーク 16:00~18:10 
 ・プティジャン監督のビデオメッセージ上映
 ・『ヒロシマ、そしてフクシマ』上映
 ・山本顕一プロデューサーのトーク

◎交流カフェ 18:30~19:30 
 山本顕一氏を囲んで、軽食をとりながら意見交換をします。
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2018年5月13日(日) 第60回 月1原発映画祭/交流カフェ『新地町の漁師たち』上映+山田徹監督トーク

■日時・プログラム
2018年5月13日(日)開場15:30、開会16:00
16:00 『新地町の漁師たち』上映
17:40 山田徹監督トーク
18:30 休憩
18:50 山田徹監督を囲んで交流カフェ
20:00 閉会

■映画
東日本大震災における津波や福島第一原子力発電所の事故により操業自粛を余儀なくされた、福島県太平洋岸最北端・新地町の漁師たちの姿を、3年半にわたり記録したドキュメンタリー。一時期は再生不可能とまで言われた新地町の漁業。国と東京電力は原発の廃炉に向けた「地下水バイパス計画」を進めようと、漁業者から計画容認を得るため交渉を進めるが、複雑な思いを抱えた漁師たちの間には賛否両論が巻き起こる。生活が一変した漁師たちや、それでも変わらず続けられる漁村の伝統祭事の様子を捉えながら、様々な葛藤を抱えた漁業者たちの合意形成をめぐる交渉や、福島の漁業の今を記録した。(2016年/日本/89分)
HP:http://shinchi-ryoshi.businesscatalyst.com/

■山田徹監督プロフィール
1983年、東京新宿生まれ。自由学園卒。映画美学校ドキュメンタリー科を経て、2009年から記録映画の製作会社である自由工房に勤務。記録映画作家である 羽田澄子監督に師事する。個人活動として国内アートプロジェクトの記録映像に関わる。初監督となる本作で第3回グリーンイメージ国際環境映像祭グランプリ受賞。
HP:http://www.yamadatoru.com
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2018-03-11(日)第59回 月1原発映画祭『原発の町を追われて』上映+堀切さとみ監督トークのご案内

次回の月1原発映画祭は、堀切さとみ監督の『原発の町を追われて』を上映します。2012年に完成した正編(第1部)と2013 年の続編(第2部)に、2017 年7 月に制作された第3部を加えての上映となります。

2011年3月11日、東京電力福島第1原子力発電所の事故が起き、全世帯が避難勧告を受けた双葉町。町役場ごと埼玉県に避難することを選択した双葉町では、町民の2割にあたる1400人が廃校になっていた旧騎西高校で生活を始めました。家も、仕事も、故郷も失った人たちの毎日はただ放射能から逃げるためだけのものでした。この映画は、日本初の原発避難者の声を丹念に拾いながら、その生活を記録し続けてきたドキュメンタリーです。

上映後には、堀切さとみ監督からお話をうかがいます。事故から7年目の3月11日に、原発事故がこれまでに引き起こしてきたことを、あらためてみなさんとご一緒に振り返りたいと思います。ご参加お待ちしています。

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第59回 月1原発映画祭/交流カフェ 
『原発の町を追われて』上映+堀切さとみ監督トーク
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■日時・プログラム
2018年3月11日(日)開場15:00
15:30~17:10 上映
17:20~18:20 トーク
18:40~19:40 交流カフェ

■参加費/定員
・上映 500円/定員30名
・トーク 500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名 続きを読む

2018-01-14(日)第58回月1原発映画祭『チャルカ』上映+島田恵監督トークのご案内

次回の月1原発映画祭は、島田恵監督の最新作『チャルカ-未来を紡ぐ糸車』を上映します。原発が日々生み出している大量の放射性廃棄物=核のゴミをめぐる動きを追い続けてきた島田監督が、この問題を正面から取り上げたドキュメンタリーです。

何十万年も毒性が消えないという核のゴミが、日本にはすでに、広島型原爆の放射能120万発分たまっているそうです。その最終処分場はまだ候補地すら決まっていません。
→※映画では、国内とフィンランドやフランスの最終処分計画を取材し、現在の状況をわかりやすく伝えると同時に、「原発のない未来を紡ぐ」人々の生き方を描いて希望のありかを投げかけています。

タイトルの「チャルカ」とはインドの手紡ぎ車のこと、ガンジーが英国支配からの自立のシンボルとしたものです。「インドは自らをイギリスに売り渡した」というガンジーの言葉が原発震災後の日本に重なる、と島田監督は言います。上映後にお話をたっぷりうかがいます。新年最初の月1原発映画祭、ご参加お待ちしています!

※政府は最終処理の場所捜しをこれまで自治体からの応募に頼ってきましたが、それでは決まらないため、国が適地を選んで自治体に理解を求める方針へ変更、今年7月に候補地となりうる地域を示した「科学的特性マップ」を公表しました。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/kagakutekitokuseimap/maps/kagakutekitokuseimap.pdf
資源エネルギー庁:科学的特性マップ公表用サイト: http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/kagakutekitokuseimap/

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第58回 月1原発映画祭/交流カフェ『チャルカ-未来を紡ぐ糸車』上映+島田恵監督トーク
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2017-11-12(日)第57回月1原発映画祭『たゆたいながら』上映+阿部周一監督トークのご案内

11月の月1原発映画祭は、福島原発事故による「(いわゆる)自主避難」をテーマとしたドキュメンタリー『たゆたいながら』を上映します。監督の阿部周一さん自身が福島市出身の自主避難者で、震災当時は高校生でした。震災後3年ぶりに故郷へ帰った阿部さんは、福島市内に留まっている人々と県外へ避難した人々を取材し、ひとりひとりの事情、迷い、切実な想いをカメラに収めていきます。避難した人と避難しなかった人との間にあるわだかまりも描かれますが、同時に、その溝が埋まる可能性が示唆されている点にもご注目いただきたい映画です。上映後は阿部監督に撮影・制作のエピソードなど、じっくりお話をうかがいます。ご参加お待ちしています!

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第57回 月1原発映画祭/交流カフェ
『たゆたいながら』上映+阿部周一監督トーク
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■日時・プログラム
2017年11月12日(日)開場15:30
16:00~17:20  上映
17:25~18:15  阿部監督トーク
18:30~19:30  交流カフェ

■参加費/定員
・上映 1000円/定員30名
・トーク 500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名

■映画『たゆたいながら』
監督が育った福島県福島市は、福島第一原発事故後の避難区域には指定されなかったが、街の至る所に放射線量表示器が設置され、レンタルビデオショップでは線量計が貸し出されている。「日常」に紛れて存在する「非日常の風景」を前に、震災の日自宅にいなかった監督は戸惑いながら、市内に残る人たちや県外に自主避難した人たちを訪ね、自らの家族も交え、葛藤を抱えながら生きる人々の声に耳を傾けていく。(2017年/75分/日本)
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2017/8/6(日)第55回月1原発映画祭 『日本と再生』上映+河合弘之監督トークのご案内

いまや脱原発の仕事が7割という河合弘之弁護士を谷中の家に招いて、『日本と再生 光と風のギガワット作戦』を上映、映画のあとにたっぷりとお話をうかがいます。本作は『日本と原発 4年後』に続く新作で、ドイツ、デンマーク、中国、アメリカなど世界各地で進む自然エネルギーへの転換の実情がとことんわかるようにつくられています。そして、自然エネルギーに否定的な意見に対してきっちり反論できるようになる映画でもあります。ちなみに、1ギガワット=原発約1基分。これを自然エネルギーでまかなうことで地域も経済も再生するという監督の信念と自信が説得力をもって伝わってきます。完全に逆走している日本ですが、私たちにできることは何か・・・?熱い1日になりそうです。ご参加、お待ちしています!
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第54回 月1原発映画祭『シェーナウの想い』上映+トーク「電気をどう選ぶ?」第2弾のご案内

昨年4月、電力全面自由化がスタートしました。それから1年、各家庭の電力会社変更はどのくらいおこなわれているのでしょうか? 月1原発映画祭では昨年4月に国際環境NGO「FoE Japan」の吉田明子さんを招いて自由化のしくみや現状についてお話をうかがいました。今回、再び吉田さんにお願いして、1年たった今の状況と課題を話していただきます。上映する映画は『シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~』、ドイツ初の市民電力会社誕生を追ったドキュメンタリーです。すでに当会で何度となく上映してきましたが、吉田さんのお話と相性抜群なので、これまたアンコール。まだご覧になっていない方、もう一度観たいという方はぜひどうぞ!今回はトークのみの参加もOKです。皆さまのご参加をお待ちしています。

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第54回月1原発映画祭/交流カフェ
『シェーナウの想い』上映+トーク「電気をどう選ぶ?」第2弾
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■日時:2017年6月4日(日)16:00~(開場15:30)

■プログラムと参加費・定員
16:00~17:00 『シェーナウの想い』上映/会場費300円・定員30名
17:10~18:10 吉田明子さんによるトーク/参加費700円・定員30名
18:30~19:30 交流カフェ(軽食+1ドリンク付)/参加費500円・定員20名 
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