2015年11月7日(土) 第42回 月1原発映画祭/交流カフェ 「無知の知」上映+石田朝也監督のお話

■日時:2015年11月7日(土)
昼の部13:30~上映のみ/夜の部16:30~上映+トーク/交流カフェ19:30~

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2013-05-14.jpg

チラシ http://www.jtgt.info/sites/default/files/2015-10-25-1.pdf

原発は是か非か? 結論を出すためにはもっと確かな情報が必要である、と考えた石田朝也監督が、被災者、政治家、学者などに突撃インタビューした記録です。それぞれの立場から「正義」が語られ、突っ込みどころも満載ですが、あくまで「無知な男」を貫き通す石田監督はあっぱれ!改めて原発とニッポンの未来を考えさせられる作品です。ぜひ、この機会にご覧ください。夜の部と交流カフェに石田監督をお招きして、インタビューの裏話など、たっぷりうかがう予定です。ご参加お待ちしています!

【映画『無知の知』について】
「原子力・原発・放射能のことって何でこんなにわからないことばかりなのだろうか?」福島第一原発事故の後に芽生えたこの疑問が、政治色・社会性の強いテーマを題材にしたことがなかった石田朝也監督がこの映画をつくるきっかけとなりました。「私自身が原発について何も知らないという事を知っている」ことを強みに、2013年3月から1年かけて、福島第一原発事故発生当時の内閣関係者、原発を推進してきた政治家や逆に原発ゼロを訴える政治家、さまざまな立場の学者、被災者などにインタビューし、多くの日本人が抱いている素朴な疑問を投げかけています。インタビューしたのは、枝野幸男、福山哲郎、菅直人、下村健一、班目春樹、金子熊夫、澤田哲生、渡部恒三、与謝野馨、村山富市、鳩山由紀夫、細川護煕、藤家洋一など(敬称略・五十音順)など。(製作「無知の知」製作委員会/2014年/日本/107分)
http://www.muchinochi.jp/
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2015/9/13 第40回月1原発映画祭『いわきノート』上映のご案内

次回の月1原発映画祭/交流カフェは9月13日(日)、『いわきノート』を上映します。

この映画は、筑波大学の学生たちが福島県いわき市を取材して住民たちの本音を引き出したドキュメンタリーです。
いわき市では、東日本大震災で460名の方が亡くなられました。

福島第1原発周辺町村よりは相対的に放射線量が低く、原発事故による避難者約2万4000人を受け入れている一方、市外へ避難した市民は約4000人。

それぞれの事情を抱えながらいわきに暮らす人びとの存在が、言葉と映像を通して身近になることと思います。

そして取材にあたった学生たちは何を感じ、何に悩み、どんな思いを抱いたか? ぜひ聴いてみたいですね。

ということで、当日は共同監督を務めた11人の中から有馬俊さん(現在、慶応大学大学院1年)と太智花 美咲さん(同、筑波大学4年)にお話をうかがいます。

前回の『フタバから遠く離れて 第二部』上映では皆さまのご参加、ご協力ありがとうございました。

おかげさまで150人以上の方々にご覧いただくことができましたが、その折に質疑応答や交流の時間がほしいという声が少なからずありました。

そこで今回はいつもの「谷中の家」に会場を戻して、おおいに語り合いたいと思います。

定員に限りがありますので、どうぞお早めにご予約ください。ご参加お待ちしています。

いわきノートチラシ(PDF)
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次回の第38回月1原発映画祭は6月13日(土)、 「フタバから遠く離れて 第二部」を上映いたします。

普段のこぢんまりした上映会とは趣旨を変えて、
今回は谷中防災コミュニティセンターのホールを借りての開催です。
原発事故によって、地域のコミュニティが分断され、対立が生まれていくさま、人権がないがしろにされる現実を、1人でも多くの方に観ていただきたいと願っています。
上映後のゲストには、福島県双葉町出身で原発PR標語考案者の大沼勇治さん、経済学者の金子勝さん、監督の舩橋淳さんを迎えます。
昨年11月に公開されたばかりの本作上映に加えて多彩なゲスト、にもかかわらず、参加費を思い切って資料代500円のみとしました。
間口を広げるために今回は「月1原発映画祭」の看板をはずします。
ぜひお知り合いの方々を誘ってお越しくださいますよう、切にお願いいたします。
皆さまのご参加をお待ちしています。

★チラシはこちらからダウンロードできます。
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2015-05-21-1.pdf

※情報転送、大歓迎です。ご参加のML等へもぜひご案内ください!

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「フタバから遠く離れて 第二部」上映会+ゲストトークのご案内
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日時:6月13日(土)昼の部14:00~ 夜の部17:30~

会場:谷中防災コミュニティセンター 多目的ホール
  (東京都台東区谷中5-6-5 JR日暮里駅 徒歩8分、
   東京メトロ千代田線 千駄木駅 徒歩6分)
   https://www.city.taito.lg.jp/index/shisetsu/kuminkan/01575392.html

ゲスト:大沼勇治さん(双葉町出身、原発標語考案者、現在自営業)
    金子勝さん(経済学者。慶應義塾大学教授)
    舩橋淳監督

資料代:500円

【昼の部】13:30 開場
14:00~16:00 上映
16:10~16:40 大沼勇治さんのお話

【夜の部】17:00 開場
17:30~19:30 上映
19:40~20:30 金子勝さん・舩橋淳監督対談

【映画紹介】『フタバから遠く離れて 第二部』
2011年3月12日の東京電力福島第一原発事故により全面立入禁止となった双葉町の住民1,400人が、250km離れた埼玉県の旧騎西高校校舎へ役場ごと避難した。長い避難生活で町民の間に不満が噴出する中、町議会と町長が対立する。2013年2月には井戸川克隆町長が辞任に追い込まれ、避難先での町長選挙という異常事態の末、当選した伊沢史朗町長の新方針により、役場は福島県いわき市に再移転する。双葉町はほとんどの地域が帰宅困難地域に指定、さらに中間貯蔵施設の建設計画も持ちあがるなど、現在も町民たちはさまざまな問題を突きつけられている。いまだに混乱の続く双葉町の姿を通して原発行政が抱える矛盾をあぶり出すとともに、町民たちの現在の暮らしや思いをありのままに描く。『フタバから遠く離れて』(2012年)続編。公式サイト http://nuclearnation.jp/jp/part2/(監督:舩橋淳/テーマ音楽:坂本龍一/2014年/114分)

【ゲスト紹介】
■大沼勇治さん(昼の部)
1976年福島県双葉町生まれ。小学6年生だった1988年、原発PR標語の募集に「原
子力 明るい未来のエネルギー」で入選。この標語は現在も町の中心街入り口の
看板に掲げられている。今年、看板撤去方針を示した双葉町に対して「負の遺産
として残すべき」と訴えて署名活動をしている。福島原発事故後は、当時妊娠中
だった妻と各地を転々、避難生活の中で、原発と共に町が発展する未来を信じて
きた自らを悔い、現在永住の地に選んだ茨城県古河市で太陽光発電事業を営む。

■金子勝さん(夜の部)
1952年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。専門は、制度経済学、財政学、地方財政論。3.11以前から脱原発を主張し、テレビ、新聞、全国講演会で、経済的な観点から原発の不要性を訴え、原発に頼らない社会のあり方を訴え続けている。著書に『新・反グローバリズム 金融資本主義を超えて』(岩波現代文庫)、『「脱原発」成長論 新しい産業革命へ』(筑摩書房)、『原発は不良債権である』(岩波ブックレット)、『資本主義の克服 「共有論」で社会を変える』(集英社新書)、『儲かる農業論 エネルギー兼業農家のすすめ』(集英社新書)など多数。

■舩橋淳監督(夜の部)
1974年大阪生まれ。映像作家。東京大学教養学部表象文化論分科卒後、ニューヨークで映画制作を学ぶ。『フタバから遠く離れて』は世界40カ国で上映され、2012年キネマ旬報文化映画ベストテン第7位。最新作は「小津安二郎・没後50年隠された視線」。劇場用映画作品に『桜並木の満開の下に』(2013)、『フタバから遠く離れて(NUCLEAR NATION)』(2012)、『谷中暮色(Deep inthe Valley)』(2010)、『BIG RIVER』(2006)、『echoes』(2001)。著書に『フタバから遠く離れてII――原発事故の町からみた日本社会』(岩波書店)他。

【予約方法】各回定員100名
1.申込みフォーム
【昼の部】http://kokucheese.com/event/index/299301/
【夜の部】http://kokucheese.com/event/index/299302/

2.メール
・eigasai@jtgt.info
*件名を「フタバから遠く離れて2申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(昼の部・夜の部)を明記してください。

3.電話
・090-9492-0075(西川)、または、090-1265-0097(植松)

(ご注意)本メールへ返信されてもお申し込みとはなりません。どうぞご留意お願いいたします。

主催:月1原発映画の会 ※2015年4月から名称を変更しました
 (地域から未来をつくる・ひがし広場内) http://www.jtgt.info/

2015年3月7日(土) 第35回月1原発映画祭のご案内

東日本大震災・東電福島第1原発事故から4年、「私の3.11」をテーマに石本恵美監督のセルフドキュメンタリー作品、「原発附和雷同 ~東京に暮らす私の3.11~」を上映します。

ゲストに石本監督のほか、映画に登場する福島県須賀川市在住の長井公一・みさ子夫妻を迎え、ご自身の思いと共に須賀川の農家の方々、仮設住宅住まいの避難者はじめ身近な方々の声を伝えていただきます。長井公一さんは生業訴訟の原告団の1人でもあります。

映画とお話を呼び水にして、交流カフェでは、参加者のみなさんそれぞれの「私の3.11」「私と原発」をシェアしながら、これからのことを考え語り合う場としたいと思います。

ご参加お待ちしています。

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第35回月1原発映画祭/交流カフェ
「原発附和雷同 ~東京に暮らす私の3.11~」上映
ゲスト=石本恵美監督+長井公一・みさ子夫妻
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■日時:3月7日(土)13:30開場 14:00開会

【第1部 上映とトーク】
14:00~14:30 「原発附和雷同」上映
14:30~15:30 長井公一・みさ子夫妻のお話、司会/石本恵美  
■参加費:1000円
■定員:30名(要予約)

【第2部 交流カフェ】
15:45~17:00 ゲストを囲んで交流
■参加費:500円(ワンドリンク+軽食付き)
■定員:20名(要予約)
*交流カフェは上映とトークに参加される方が優先となります。

【上映作品】「原発附和雷同 ~東京に暮らす私の3.11~」
あらすじ:2011年3月11日の直後、私は「ゆれて」いた。 続きを読む

【お知らせ・募集】2014/11/30(日)応援餅つき大会in四倉

被災地四倉へ「応援もちつき」に行きましょう!

10月18日、四倉仮設の方々が光源寺に来訪されました。災害公営住宅(復興住宅)に入居できたので、「谷根千・駒込・光源寺隊」のみんなに直接お礼を言いたいと、20名の方が上京され、8名で出迎えました。四倉高校避難所で私たちの炊き出しを召し上がった方も来てくださり、各人がこれまでのご苦労と不安の連続の日々を語られ、温かい交流の時間でした。 どの方からも、たくさんのお礼の言葉をいただきました。

この来訪の連絡と前後して、 四倉復興住宅に入居された方々から「以前の夏祭りのように祭りをしてもらえないでしょうか」という要望をいただいていました。それで、来訪された方に打診したところ、「餅つきするよ」「もちの返しができますよ」「手伝います」と皆さんからも元気な返事があがりましたので、開催の準備を始めさせていただいています。

11月30日が餅つきの開催日です。銘打って「応援餅つき大会in四倉」。
被災者151世帯が今年の夏から災害公営住宅に入居しました。しかし、多くは市内からの借り上げ住宅にばらばらになっていたため、「顔見知りができない」とのことです。お年寄 りにも外に出てきていただき、餅つきを楽しみ、笑ったり、話したりできるように、隣近所をつくるお手伝いをしに行きます。参加者をご希望の方、お気軽に手を挙げてください!

・前日出発(趣旨への賛同者のみ)
11月29日(土)午前6:30 光源寺集合・荷物積み込み。7:00出発。10名募集(宿泊・バス代・食費の一部 恐縮ですが計8,000円)・宿泊場所は「いわき海浜自然の家」に手配済み・希望多数の場合は寝袋持参で復興住宅に民泊。応募締切11月22日(土)。できれば11月19日の3時までにご連絡ください。傷害保険の書類提出のため、ご住所と年齢が必要です。

・当日出発(どなたでもお気軽にご参加ください)
11月30日(日)復興住宅に午前11時頃着を目指して各自で出発・自費(東京駅7:30発・新常磐交通の高速バスいわき駅10:33着・要予約片道3,350円。または上野駅8:00発・常磐線特急いわき駅10:22着・片道6,050円。バス・JRのいずれの方も、JRいわき駅乗り換え10:51発・在来線四倉駅11:05頃・JR四倉駅に迎えに・島田の当日携帯☎080-2385-6465)。申込締切11月27日(木)

申し込み:
fujiko_shimada@yahoo.co.jp
島田冨士子
駒込大観音 光源寺
TEL/FAX:03-3821-1188

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【参考のための放射線量】
〈宿泊先:いわき海浜自然の家の空間放射線量 (11月5日測定値 地上50㎝)
宿泊棟=室内:0.08μSv/h、中央ホール・談話室: ともに0.07μSv/h、
玄関前:0.19μSv/h (11月12日)モニタリングポスト:0.138〉

2014年11月1日(土) 第31回月1原発映画祭「祝の島」上映会のご案内 ゲスト=纐纈あや監督・山秋真さん

次回の月1原発映画祭は11月1日(土)、「祝の島(ほうりのしま)」を上映します。
これまでに原発建設計画が浮上しながら、地元の反対で結局つくらせなかったという地点が全国に34か所あるそうです。
映画の舞台、祝島(いわいしま)では、わずか4キロ先の対岸に上関原発計画が持ち上がり、以来32年間、島の人々がねばり強く反対を続けています。
その様子を島の暮らしと共に描いた「祝の島」の上映と併せて、ゲストに監督の纐纈(はなぶさ)あやさんと、ノンフィクションライターの山秋真さんを迎えて映画の背景や最近の状況をうかがいます。
311以降も揺れ動いている上関原発計画、35番目の白紙撤回になるでしょうか・・・?
ご参加お待ちしています!

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2014年11月1日(土)
第31回月1原発映画祭「祝の島」上映会のご案内
ゲスト=纐纈あや監督・山秋真さん
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■日時
11月1日(土)
【昼の部】13:00~15:20 (12:30開場)
【夜の部】16:30~19:00 (16:00開場)
【交流カフェ】19:15~20:15

■映画「祝の島(ほうりのしま)~1000年先にいのちはつづく」
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、山口県の祝島の対岸4キロのところに、中国電力上関原発の建設計画が持ち上がったのは1982年のこと、以来ずっと祝島の人々は、建設と運転への同意を条件とする漁業補償金の受け取りを拒否してきた。豊かな海の恵みを分かち合い、助け合いながら暮らしている島の日常と、その中で28年にわたって原発建設計画に反対しつづけてきた人々を描いたドキュメンタリー。
効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。
大きな時間の流れと共にある島の生活。
1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、私たちは何を選ぶのか。
いのちをつなぐ暮らし。祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。
(監督 纐纈あや/2010年/日本/105分 http://www.hourinoshima.com/)

■ゲスト・プロフィール
纐纈あや(はなぶさ あや):自由学園卒業。写真家・映画監督の本橋成一氏のもとで映画製作、宣伝、配給に携わる。映画『ナミイと唄えば』(2006年)のプロデューサーを経て、本作品が初監督。その後『ある精肉店のはなし』を監督(2013年)。

山秋真(やまあき しん):原発計画にゆれた石川県珠洲(すず)市と関連裁判へ通い『ためされた地方自治-原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠洲市民の13年』(桂書房)で、松井やよりジャーナリスト賞(2008年)、平和・協同ジャーナリスト基金荒井なみ子賞(2007年)受賞。2010年9月から1年は瀬戸内海の祝島に延べ190日以上滞在し、その後も祝島へ通って『原発をつくらせない人びと-祝島から未来へ』(岩波新書)を上梓。ブログ「湘南ゆるガシ日和」更新中。

【昼の部】12:30開場
13:00~14:45 「祝の島」上映
14:50~15:20 纐纈あや監督のお話
■参加費:1000円(定員30名)

【夜の部】16:00開場
16:30~18:15 「祝の島」上映
18:20~19:00 纐纈あや監督・山秋真さんのお話
■参加費:1000円(定員30名)

【交流カフェ】
19:15~20:15 纐纈あや監督・山秋真さんを囲んで
■参加費:500円(軽食・ワンドリンク付き)(定員20名)
  ※昼または夜の部に参加の方を優先します。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で予約してください。
1.申込みフォーム
【昼の部】http://kokucheese.com/event/index/225431/
【夜の部】http://kokucheese.com/event/index/225432/
【交流カフェ】http://kokucheese.com/event/index/225433/

2.メール eigasai@jtgt.info
*件名を「月1原発映画祭申込み」として参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、参加内容(昼の部、夜の部、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■ 主催:地域から未来をつくる・ひがし広場
http://www.jtgt.info/

2014年10月5日 チャリティーコンサート -千の音色でつなぐ絆-プロジェクト Tsunamiヴァイオリン in 千駄木 【要予約】

2011年3月11日、3年前の東日本大震災では、押し寄せる大津波が木々をなぎ倒し、家々を押しつぶし、多くの人々の命を奪いました。

廃墟となった町や村に、累々と積まれたガレキの中から選び取った木材で、ヴァイオリンが作られました。

Tsunami ヴァイオリンと呼ばれ、日本各地やニューヨーク、パリなど海外でも演奏され、大惨事にあっても生き続ける木の命の音色を歌い続けています。

そのTsunami ヴァイオリンが千駄木にきます!
今なお懸命に復興への歩みを続ける被災地の皆さんに、あなたの想いをお寄せてください!

※コンサートの収益金は宮城県石巻市の長面浦(ながつらうら)でおいしい牡蠣を育てる漁師集団「一般社団法人 長面浦海人」に寄付されます。

平成26年10月5日(日)
会場:旧安田楠雄邸 東京都文京区千駄木5-20-18
    交通案内
    http://www.national-trust.or.jp/properties/y-tei/y-access.html#access
開演 1回目13:00(開場12:30) 2回目15:30(開場15:00)
料金 2500円(高校生以下1500円)
予約 26年8月20日(水)より下記にて受付開始
☎03-3822-2699 ※通常公開日(水・土曜)の10:00~16:00
予約専用E-mail yasudatei@yanesen.org
※お申し込みは「津波ヴァオリン、1または2回目、お名前、連絡先」をお知らせください。
※定員各回40名になり次第、締め切らせていただきます。

[プログラム]
第1部 Tsunamiヴァイオリンによる“にっぽんの歌”
    ヴァイオリン松下雅実・ピアノ松下有津子

第2部 ビデオとお話 Tsunamiヴァイオリンとは/「長面浦海人」の活動

第3部 ヴァイオリン デュオ
ヴァイオリン松下雅実・赤星鮎美
    [曲目]ユーモレスク、チャルダッシュ、モーツァルトのロンド・アレグレットほか

「Tsunamiヴァイオリン」-千の音色でつなぐ絆-」プロジェクトiについて
ヴァイオリンドクターの中澤宗幸氏が東日本大震災の被災木をヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなどに蘇えらせました。世界各地の演奏家がリレーのようにこの楽器を受け継いで様々な音色を奏で、聴衆と共に大災害の記憶を語り継ぎ、「復興への励ましとしたい」との中澤氏の願いを受けて、多くの支援をいただきながら活動を続けています。「千の音色」の「千」は、「千羽鶴」と同じく、多数を意味します。