2014年8月2日(土) 第28回月1原発映画祭のご案内

次回の月1原発映画祭は8/2(土)、インドの原発をとりあげます。

原発の輸入促進をはかるインドと原発を輸出する気満々の安倍首相。この夏、インドの新首相訪日の可能性も報じられ、日印原子力協定締結に向けた動きが強まっています。そんななか、「世界一危ない」ともいわれるインドのタラプール原発(1964年建設)と周辺に暮らす人々を短編映画「ハイ・パワー」にまとめた、プラディープ・インドゥルカー監督が来日しています。
上映&来日ツアーをコーディネイトしている萩谷海さんから声がかかり、谷中の家にもお呼びすることになりました。
この機会にぜひ、映画をみて直接インドの原発事情をきき、語り合いましょう。

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第28回月1原発映画祭/交流カフェ
インドの原発をめぐって「ハイ・パワー:大いなる力」上映+インドゥルカー監督トーク
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日時:8月2日(土)17:00~(開場16:30)

チラシ:http://www.jtgt.info/sites/default/files/2014-07-19-1.pdf

■映画「ハイパワー:大いなる力」について
1964年建設のタラプール原子力発電所は、インドで最も古い原発。
当時は熱狂的に迎えられ、地元の人々はその発電所を「ハイ・パワー」(大いなる力)と呼んだ。しかし原発周辺の住民は貧困や病に苦しみ、約束されたはずの夢とはかけ離れた苦境の中で生きている。
インドが国策として進めてきた原子力発電所とは何だったのか?都市に住む人間として葛藤する主人公の目を通して、タラプールに起こった出来事を描き出す。(2013年/インド/27分)
http://badseaweed.wordpress.com/2014_highpower_japan/
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避難者交流「おちゃっぺ会」の参加者の方を中心に、福島の除染の話をしましょう 《福島の除染情報手渡しの会》

◎話す人: 権上かおる さん(NGO酸性雨調査研究会)
◎開催日時  6月7日(土) 午前10時30分から12時まで
◎開催場所  光源寺 蓮華堂(文京区向丘2-38―22)

提供の話題 福島の除染の現状
 1.環境省(2013年12月現在が最新)まとめの解説
 2.3年間の除染情報にみる真偽
 3.今後の方向

 私は、ひょんなことから3.11後、南相馬市など福島県へ通って、地元の方々と、大手ゼネコンが行っているやり方とは違う除染の方法を研究開発し、実用に移すお手伝いをしてきました。

 大気環境を中心とした環境調査の活動を長年行っていたこととの先に、今回の原発事故での放射能拡散による環境汚染とその影響があり、少しでも福島の皆さんが事故前の生活に近づくようにとの思いからです。

 そこで感じたのは、東京からと福島からとでは、情報をはじめ様々な面で乖離やズレがあることです。まして福島から避難されている方々には、十分な情報が届いていないことを感じます。

 除染を中心に私の知りえることをお伝えし、皆さんの今後の暮らしのご判断の一助になさってほしいと希望しました。教える〈学習会〉ではなく、届ける〈手渡しの会〉です。避難者の方々と応援したいという人たちの力を合わせることが、まず第一歩になることを願って。

〔事前に具体的な質問をいただければ、可能な範囲でお答えできるように調べます。〕

連絡と問合せ:
「谷根千・駒込・光源寺隊」菊池まで 電話&FAX 03-3827-0047 

主催:「谷根千・駒込・光源寺隊」

「いわき復興の響き展」のお知らせ

大きく津波の被害を受けた福島県いわき市。
東日本大震災から3回目の春を迎えました。
心をひとつにして、復興へと歩み続けるいわきの3年間をご覧ください。

■日 程
2014年4月19日(土)12:00~17:00 4月20日(日)10:00~16:00

■会 場
1)市田邸(東京都台東区上野桜木1-6-2)
2)下町風俗資料館付設展示場 旧吉田屋酒店(東京都台東区上野桜木2-10-6)
*旧吉田屋酒店は4/20(日)のみ。
じゃんがら念仏踊り(12:00~/14:00~)と
いわき物産市(10:00~16:00)を開催します。
天候により予定を変更することがあります。

■ 内容
写真パネル―豊間・薄磯・沼ノ内の景観と民俗芸能の現在(地元の方が解説をします)
被災した家の材・庭木で作った 観音像 村岡誼(久之浜在住・歯科医)
春を待つ気持ちが咲かせた 染め花 橋本隆子(久之浜在住)
鎮魂のじゃんがら念仏踊り 菅波青年会(4月20日のみ)
いわき物産市

主催:プロジェクト傳
共催:上野桜木町会
後援:日本民俗建築学会災害復興支援委員会
大國魂神社御神輿保存会豊間海友会
えびす講奉賛会
かねまん本舗

【協力団体主催シンポジウム】

NPO法人 文化財保存支援機構主催 シンポジウム

「今、文化財が社会にできること?」

■テーマ:人はなぜ伝えようとするのか?
―文化財による被災地復興のこころみ―
■日 時:2014年4月26日(土) 09:05~17:20(開場8:30)
※4月25日(金)は13:30~16:30まで、展示物の内覧会を行います。入場は無料です。
■場 所:東京大学 弥生講堂 一条ホール
■資料代:500円
■定 員:300名

■プログラム:
09:05~09:15 開会挨拶

◇◇◇1.特別講演◇◇◇
09:15~10:30 「震災・文化・復興」
赤坂 憲雄(学習院大学・教授/福島県立博物館・館長)
10:30~11:45 「危機管理に向けて」~1.17 から3.11 へ~
三輪 嘉六(九州国立博物館・館長/NPO JCP理事長)
11:45~12:30 「比曽 三匹獅子舞」 実演
解説:菅野 秀一(比曾三匹獅子舞保存会・会長)

◇◇◇2.事例報告◇◇◇
14:00~14:30 「ふるさとの宝を守るために―陸前高田市における文化財レスキュー」
熊谷 賢(陸前高田市立博物館)
14:30~15:00 「旧警戒区域における文化財保護-福島県双葉町のレスキュー活動から-」
吉野 高光(双葉町教育委員会)
15:15~15:45 「相馬野馬追の復活と継承」
二神 文彦(南相馬市博物館)
15:45~16:15 「被災民具の活用と継承―長野県栄村の活動より―」
石野 律子 (神奈川大学日本常民文化研究所)

◇◇◇3.パネル・ディスカッション◇◇◇
16:15~17:15 「心の復興のために」
17:15~17:20 閉会挨拶

17:30~19:30 懇親会(於:ホワイエ)
※参加には別途会費が必要です。(懇親会費:3,000円、JCP会員;2,500円)

■申込/問合先:
特定非営利活動法人 文化財保存支援機構
担当:八木
〒110-0008 東京都台東区池之端4-14-8 ビューハイツ池之端102号
●TEL:03-3821-3264
●FAX:03-3821-3265
●E-mail:jimukyoku@jcpnpo.org

■参加希望者は上記TEL・FAX・E-mailにお問い合わせ下さい。当日参加も可能です。

詳しくは、添付のPDFファイル、あるいはHP
http://www.jcpnpo.org/news/?p=1#1395033563-572368
をご参照下さい。

第23回月1原発映画祭/交流カフェ 報告「福島の除染現場と甲状腺検査を追う」

震災から3年目を迎える節目の月、3月1日(土)の第23回月1原発映画祭/交流カフェは福島の今を知る集いとしたいと思います。

除染の現場に通って調査を続けている権上(ごんじょう)かおるさんと、甲状腺検査の動きを追っている菊池京子さんのおふたりにお話をしていただきます。

交流カフェは美味しいミネストローネをご用意。温まりながらたくさん語り合いましょう。ご参加お待ちしています!

チラシ画像はこちら http://www.jtgt.info/sites/default/files/2014-02-16-1.pdf

■日時:3月1日(土)開場17:30
18:00~19:00 報告:福島の除染現場と甲状腺検査を追う
19:10~20:30 交流カフェ
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谷中で戦争を語りつぐ会 ~1945年3月4日を忘れない

今年も3月4日に「谷中で戦争を語りつぐ会」を谷中の家で開催いたします。

1945年3月4日午前8時30分、谷中地域に空襲がありました。死者80人以上、重軽傷者155人を超え、家屋の被災も全壊・半壊195戸に及んだと記録されています。

戦禍で犠牲になった方たちの供養に「三四真地蔵」「十四地蔵」「平和地蔵」が町内で建立され、69年を経た今日でも献花が絶えません。

当時被災された町内の方々もご高齢となり、お話をじかにうかがうことがだんだん難しくなりつつあります。

地域を問わず、ご自身の体験、ご家族からきいた話など、語ってくださる方、聴きたい方、この機会にぜひお集まりください。

日時:3月4日(火)
17:00~18:00(随時)三四真地蔵(谷中3-6-5)におまいり
17:00~18:30 写真パネル・資料の展示
18:30~20:30 戦争を語りつぐ茶話会
 ゲスト:片山服恵さん(谷中在住、当時小学6年生)
     和田肇さん(当時中学生で満州から引き揚げ)
 特別上映:故和田章子さんによる小学校での白熱授業※
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【お知らせ】福島から発信する雑誌「とねりこ」創刊

この1月、福島市といわき市在住のジャーナリストたちが、「福島の現状を全国に知らせたい」という想いから、季刊誌〔ふくしまで暮らす手帖~「とねりこ」〕を創刊しました。

福島の歴史・風土・文化のページほか、美味しい郷土料理のコラム、後半には県民健康管理調査の甲状腺検査のことも載せています。創刊号(冬)にはイラストレーター黒田征太郎さんのカレンダーが付いています!

購読申し込みは「とねりこ」(発行:のはら舎:http://noharasha.blogspot.jp)のブログから。
福島県内ではいわき市のヤマニ書房(http://www.yamanishobou.co.jp/)、いわき市の鹿島ブックセンター、福島市の岩瀬書店で扱っています。
東京では文京区千駄木の「往来堂書店」(http://www.ohraido.com/)、「古書ほうろう」(http://horo.bz/)で取り扱っています。お手にとってご覧ください。

震災から間もなく3年になる今、福島からの発信にぜひ耳を傾けてください。

〔発刊にあたって〕
 名称の『とねりこ』は、日本に広く自生する木で、洋名はイグドラシル。野球のバットの材料になるほど強くしなやかな木で、「いのちの木」とも言われています。激変する環境のなかで、福島の多くの人々の声を聞き、伝えることを通じて、1本の木が林になり、やがていのちの循環を支える森になるよう、スタッフ一同、精一杯頑張ってまいります。

のはら舎 藍原寛子
(のはら舎 事務局:970-8036 いわき市平谷川瀬字明治町83 日々の新聞社内)
電話0246-21-4881
のはら舎ブログ http://noharasha.blogspot.jp/

2014年2月1日 第22回月1原発映画祭のご案内

2/1(土)に第22回月1原発映画祭/交流カフェを開催いたします。テーマは「コミュニティー発電所」。脱原発への具体策として、地域のコミュニティが主体となって発電事業に取り組む動きが広がっています。

今回は月1スタッフによる江戸川区の市民立発電所見学レポートをもとに、コミュニティー発電所の可能性について情報交換、意見交換をしたいと思います。

併せて、ドイツ初の市民電力会社誕生を追ったドキュメンタリー、「シェーナウの想い」を上映しますので、未見の方はぜひこちらもどうそ。

いつものように美味しいものをご用意して、みなさまのご参加をお待ちしています!(今回は特製チーズフォンデュの予定)

第22回月1原発映画祭/交流カフェ「シェーナウの想い」上映+市民立江戸川発電所見学報告

■日時:2月1日(土)18:00~20:30(開場17:30)

18:00~19:00 「シェーナウの想い」上映
19:00~19:30 市民立江戸川発電所見学報告会
-休憩-
19:45~20:45 交流カフェ
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2013年12月27日(金) 薬研堀不動尊 納めの市に『光源寺隊/いわきマルシェ』が出店します!

由緒ある東日本橋の薬研堀不動尊の「収めの歳の市」(12月27〜29日)で、例年復興支援で福島関係のブースを設けてくださっているとのこと。

『光源寺隊/いわきマルシェ』は27日のみの出店となりますが、宮城、岩手からの出店もあり、他にも沢山の店があり、正月飾り等もあるようですので、お時間ある方は、ぜひ足をお運びください。

☆薬研堀不動尊 納めの市☆
日時:12月27金、28土、29日 11時~20時 
※『光源寺隊/いわきマルシェ』の出店は27金のみです。
場所:東京都中央区東日本橋2-12-8  都営「東日本橋駅」より0分
   地図→http://www.enjoytokyo.jp/amuse/spot/l_00003805/map.html

目印:薬研堀不動尊を後ろに左斜め前(東日本橋駅近く)
   http://www.rurubu.com/event/detail.aspx?ID=10910

納めの歳の市では毎年12月27~29日の3日間の12~20時に、注連飾りなど正月用品を販売する。出庫市は衣料品・靴・ハンドバッグ・日用雑貨などを格安にて販売。100軒の問屋が出る。

内容:<光源寺隊/いわきマルシェ>共同出店(1)いわき市四倉仮設住宅 手づくり品  
◎メモクリップのピエロ
◎花の磁石クリップ
いわきマルシェより
・小物入れ(小銭入れ型)・薬&小物入れ 他、手づくり小物
◎いわき市 四倉大元のきざみ昆布
◎石井酒店(久之浜)
 カップ酒& 500ml「又兵衛」、 麦焼酎「玄武」(会津)、日本酒720ml「会津の八重」
 日本酒 「会津中将」(会津)