◎5月15日5時に出発した宮城県登米行きの車は16日20時に戻りました。
宮城県登米(とめ)市では登米町(とよままち)を中心に津山、中田の各地区と、志津川高校・中学校に南三陸町の方が避難しています。今回は各避難所に分散している志津川高校の方からの要請を中心に持っていきました。
◎前日までにたくさんの品物とカンパをいただきました。ありがとうございました。持っていったものは下記です。 続きを読む
◎5月15日5時に出発した宮城県登米行きの車は16日20時に戻りました。
宮城県登米(とめ)市では登米町(とよままち)を中心に津山、中田の各地区と、志津川高校・中学校に南三陸町の方が避難しています。今回は各避難所に分散している志津川高校の方からの要請を中心に持っていきました。
◎前日までにたくさんの品物とカンパをいただきました。ありがとうございました。持っていったものは下記です。 続きを読む
◎光源寺隊
5月18日光源寺隊の第4便はいわき市四倉高校へ日帰りです。
・蓬莱町会の方が中心になり車と食材を積んでいきます。光源寺の島田富士子さんが同乗します。現地では石塚さんが配食を手伝ってくださいます。
・メニュー 焼肉、レタスなどの野菜たっぷりサラダ、みそ汁(プロパン、鉄板を持参し現地で調理)
【事前準備】5月17日(火)18時~20時 1~2人 野菜の準備を手伝ってくださる方、光源寺においでください。
(準備の人数が間に合ったかのお問合せは18時ごろに080XXXXXXXXへ)
◎チーム・アサダ(大塚モスク発の助っ人)。池本さんより。
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3月26日(土)、光源寺で37名のおにぎりにぎり隊が、米60キロで1219個をつくりました。作ったおにぎりは翌27日に大塚モスクから気仙沼市立松岩公民館、気仙沼市役所唐桑町役場の二カ所へ発送されました。準備から報告までのメールのやりとりを中心に。
被災地に何かできないかと始まった「おにぎりにぎり隊」。4月2日のおにぎり作り、準備から報告まで。
文京区光源寺(駒込大観音)でのおにぎり作りの模様を森まゆみがビデオ取材。
本日(4月15日)朝9時、JR東日本へ「東京駅赤煉瓦駅舎の屋根のスレートについて」(おまわししたのと同じ文面です)という要望書を渡しに行って参りました。 ※JR東日本への要望書(Word文書)
4月10日の呼びかけからほぼ5日間のあいだに 3037名の方が賛同してくださり、その名簿をつけてお渡ししました。研究者、建築関係者、また登米や仙台の被災地の方々、広く全国のいろんな仕事をお持ちの方々がいます。
24年前、駅舎保存の時に手書きで封書で署名を集めていたころを思うと夢のようです。みなさまの思いをお届けして参りました。
1)NHK ETV特集についていただいたメールです。(NHKの知人が震災後すぐ汚染覚悟で現地入りし、渾身を込めた番組です!)
福島原発事故から2ヶ月間取材を重ねた番組が今度の日曜日、5月15日に放送されますので、ご案内させていただきます。
「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
放送日時:2011年5月15日(日)22:00~23:30(90分) NHK教育テレビ
原発事故直後、元放射線医学総合研究所の研究員、木村真三さん(43歳)
は勤務先の研究所に辞表を出し福島の放射能汚染の実態調査に入った。
強烈な放射線が飛び交う原発から半径10キロ圏にも突入、土壌や植物、
水などのサンプルを採取、京都大学、広島大学などの友人の研究者たち
に送って測定、分析を行った。
また、かつてビキニ事件やチェルノブイリ事故後の調査を手がけた放射
線測定の草分け岡野真治さん(84歳)が開発した測定記録装置を車に積んで、
汚染地帯を3000キロにわたり走破、放射能汚染地図をつくりあげた。
その途中で見つけた浪江町赤宇木の高濃度汚染地帯では何の情報もない
まま取り残された人々に出会う。
また飯舘村では大地の汚染を前に農業も、居住もあきらめざるを得なくなっ
た人々の慟哭を聞き、福島市では汚染された学校の校庭の土をめぐる紛糾
に出会う。
国の情報統制の締め付けを脱して、自らの意志で調査に乗り出した科学者
たちの動きを追いながらいま汚染大地で何が起こっているのか、を見つめる。
独自データを用いた調査報道です。
・・・転送ここまで・・
前にも送りました、以下と関係あるのでしょうか?日曜日にじっくり拝見したいと思います。
京大の今中哲二さんらが行った、飯舘村周辺での放射線計測のレポート
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/iitatereport11-4-4.pdf
2)足柄茶について
本日、環境土壌学の先生に電話レクチャーを受けました。
「お茶の生葉に暫定基準値は決められていませんが、野菜類の500Bq/kgを準用したものでしょう。しかし、セシウム汚染が単なる降下物による葉の汚染であるならば、お茶の生葉を製品にする場合は洗浄の工程があるものと考えられ、その段階で一定量の除染はあると考えられます。また、製品のお茶を飲むときには、急須に入れて、温湯で浸出しますので、この間にどれくらいのセシウムがでてくるかを調べる必要があります。しかし、一日に使用するお茶の製品はごく僅かです(植物そのものを食べるのではない、溶出率はどの位か不明だが、100%とは思えない)ので、あまり問題にならないと思います。植物としての茶が、葉面あるいは根からどの程度セシウムを吸収するかについては、小生は知りません。静岡県の茶業試験場あたりで、ビキニ事件の後に研究したかもしれません」
という見解でした。
ネットで調べ、分析値の分母は、製品の茶ではなく、生葉ということを確認しました。
(この分母の違いで10倍くらい異なることになります。想像ですが、所沢ダイオキシン騒動の元を作った報道番組はこの分母を間違えていたと思っています)
私の仕事上で他の元素ですが必須元素の場合、植物の生長点(葉の先端部など)に集中する現象を知っていました。セシウムとカリウムは挙動が似ているので、必須元素として、茶の若葉に集まるのではと推察しました。他の野菜は不検出なことも考慮しました。
以下の(あまり引きたくはないのですが)教えてgooにも同様の意見がでていました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1062066455
3)土壌汚染の上下入替について
同じく電話レクチャーで学んだことです。
「校庭の土壌上下入替は、農業分野でも「天地替え」という手法がある。一部イタイイタイ病のカドミでも行われている。日本のような雨の多い地域では、汚染物質は一般に上への移動がないため、成立する方法」
なのだそうです。しかし、
「校庭のような平滑な地面では、これも成り立つが、森林、作土などはどうするつもりだろう。極めて膨大な量であるし、立ち入りなど除去困難なところも多い。植物による除染も言われているが、その植物体の始末はさらに膨大な汚染物質を扱うことになり、極めて困難な作業」
とのお話でした。
4)津波被災地のアスベスト問題
お問い合わせを受けました。海岸沿いの冷凍倉庫などがアスベストの発生源として心配されますが、
密集度が都会地とは比べ物にならないほどなのではと思います。
環境省アスベスト予備調査結果が好評されました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13755
以上
5月15-16日に宮城県登米(とめ)市登米(とよま)町に依頼された物資を届けに車が出ます。(運転手/山崎岳、同乗/西川直子、山崎範子)
こちらは昨夏開催されたアートトリエンナーレのスタッフであった及川幾雄さんと、北区の西川直子さん(光源寺での物資仕分けに参加)のつながりによる支援です。山間部の登米は地震による倒壊被害があったところで、現在は南三陸町の方が多く避難しているそうです。
今回は登米市内の高校で志津川高校(南三陸町)の生徒を受け入れており、そちらからの要請に応えます。扇風機(西川さん送付済み)、カラーボックス(西川さん用意済み)のほか、下記の提供をお願いします。
【高校生用の文房具と辞書と雑誌】
・2色ボールペン、えんぴつ、シャープペンシルと芯、消しゴム、ノート、USBメモリ、カラーマーカー。
・国語辞典、漢和辞典、英和辞典、和英辞典。
・雑誌(なるべく最新号)
以上のもので提供できるものがありましたら、【登米行き】と書いて、5月14日夜までに光源寺にお持ちください。
よろしくお願いいたします。
5月8-9日にいわき市四倉高校への炊出しに向かった光源寺発3便は9日の20時に無事戻りました。行かれた方からの報告は届き次第お知らせいたしますが、取り急ぎ、帰ってきたときの口頭での報告を簡単にお知らせします。